宛先2度押し機能 ファクス送信時、宛先(テンキー、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル)を入力し、＜スタート＞キーを押すと、再度宛先入力を促します。2度目の入力番号が一致すると送信を開始し、間違った番号が入力されるとエラーになり、誤送信を防ぎます。

同報・グループ送信禁止設定

同報機能を利用できないようにしたり、プロテクトコードによりグループ送信機能の利用を制限することで、操作ミスなどによる誤送信を低減します。さらに同報送信の場合は、指定した宛先を画面上で確認できます。

ナンバー・ディスプレイ対応※ NTTのナンバー・ディスプレイ※を利用すると、相手先の番号がF-370のディスプレイに表示されます。頻繁に通信する相手先の名前と番号をあらかじめ登録しておけば、番号のかわりに名前が表示されます。また、増設電話機を接続すれば、FAXと増設電話機の両方でこのサービスを利用することができます。
※ナンバー・ディスプレイご利用の際には、別途NTTとの契約及び本機においてナンバー・ディスプレイ機能の設定が必要です。FAXの待機状態によっては、ナンバー・ディスプレイ対応電話機に相手先番号が表示されない場合があります。

ファクスワープ機能

設定時間内に受信した原稿をあらかじめ指定した宛先へ転送します。休日や業務時間外に届いたファクスを外出先や自宅などで確認できるので、ビジネスチャンスを逃しません。また、NTTのナンバー・ディスプレイ※を利用すれば、設定した相手先からのファクスだけを転送できます。
※ISDN回線をご利用の場合、NTTの各種サービスとの契約を必要とする機能についてはTA及　びルーターがこれらのサービスに対応している必要があります。

通信管理レポート／日報プリント

従来は、通信記録の一定量蓄積後か、一通信毎のみの出力だった「通信管理レポート」を「日報」として毎日プリントアウトできるので、通信管理が簡単に行えます。また、休業日や出力を忘れた日でも「日報プリント」指示により、後からまとめて出力でき安心です。

Fコード通信対応

ITU-T(国際電気通信連合)の規格に準拠したFコード通信に対応。あらかじめサブアドレスやパスワードを設定し、それらが登録されたFコードボックスを作成することで、Fコード通信に対応した他メーカーの機種との間でも親展通信や掲示板機能、中継送信等が利用できます。

省スペース設計

横幅わずか39cmのコンパクトなボディ。
さらに記録紙Uターン方式により、受信トレイを本体に収めた省スペース設計。
デスクの上はもちろん、壁際などにも寄せることができ、限られたスペースを有効に使えます。

普通紙ライク感熱記録紙対応※

伝票類や長尺サイズの原稿もオートカッターが最適サイズにカットするので、記録紙にムダがありません。また、印字劣化が少なく、長期保存にも適した「普通紙ライク感熱記録紙」に対応。普通紙の感覚で受信原稿に直接ボールペンやマーカーで書き込みができます。
※通常の感熱記録紙も使用できます。

型式	卓上型・送受信兼用
適用回線	加入電話回線・ファクシミリ通信網
走査線密度	主走査：8dots/mm 副走査：15.4／7.7／3.85line/mm
電送時間	スーパーG3：2秒台※1 ･ G3：6秒※2
走査方式	送信部：CCDイメージセンサによる 固体走査 受信部：サーマルヘッドによる固体電子平面走査
データ圧縮方式	MH・MR・MMR・JBIG方式
原稿サイズ	幅：120～280mm　長さ：100～900mm
有効読取サイズ	最大B4（252mm幅）
記録方式	感熱記録方式
記録紙サイズ	普通紙ライク感熱記録紙： B4/A4(257mm幅/216mm幅)×80mロール 感熱記録紙： B4/A4(257mm幅/216mm幅)×100mロール
原稿給紙	ADF（原稿自動給紙）30枚/A4
交信可能機種	スーパーG3機、G3機
伝送速度	33600，31200，28800，26400，24000， 21600，19200，16800，14400，12000， 9600，7200，4800，2400bps（自動切替）
使用電源	AC100V　50/60Hz共用
消費電力	待機時：5.9W 送信時：32W 受信時：37W コピー時：47W 最大時：260W
外形寸法 (突起部を除く)	390（W）×353（D）×150（H）mm
質量	本体：8.1Kg(付属品除く) 本体電話機：0.2Kg

• ※1　A4判700文字程度の原稿を標準画質(8×3.85line/mm)でスーパーG3モード(ITU-T V.34準拠、 33.6kbps)で送信時。
• ※2　A4判700文字程度の原稿を標準画質(8×3.85line/mm)でスーパーG3モード(ITU-T V.34準拠、 28.8kbps)で送信時。
  上記は画像のみの電送速度で制御時間は含まれておりません。 実際の通信時間は原稿の内容、相手機種、 回線の状態により異なります。