IPFAXのメリット、FAXの通信方法について
IPFAX(IPアドレスFAX)とは原則同じメーカーの機種間でFAX番号の変わりに相手のIPアドレスを指定して通信をするFAX機能です。そのため通信費をかけること無く送受信が可能になります。また離れた拠点で使用する場合セキュリティ面のことも考えてVPNを組んでの通信をオススメしています。
IP-FAXについて
IPFAXのメリット- 通信費がかからない
- 通信速度が早いので複数枚同時に送ってもすぐに受信できる
- プリンターと同等な600dpiという高画質印刷ができる
IPFAXのデメリット
- IPFAX対応の機種を購入しなければならない
- 無料通信したい拠点同士を同メーカーのIPFAX対応機種に揃える。(他メーカーのIPFAX同士の場合動作保証がされていない)
- インターネットの環境を整えなくてはならない(高速通信やセキュリティを考えた場合VPNを設定することが好ましいが固定IPやルーター等別途の金額がかかってしまう。)
導入前
拠点(約5拠点)間
1拠点の平均通信件数≒20件/日、30円/通信
1拠点の月平均通信費≒12,000円/月
全拠点で試算すると
5拠点×12,000円/月=60,000円/月
1拠点の平均通信件数≒20件/日、30円/通信
1拠点の月平均通信費≒12,000円/月
全拠点で試算すると
5拠点×12,000円/月=60,000円/月
導入後
拠点(約5拠点)間のFax通信費、合計で
『0円』
『0円』
FAXの種類
G3 FAX
アナログ回線用のものでFAXの国際規格の一つになります。 A4判原稿を1枚転送するのに約20秒から60秒かかり、現在ほとんどのFAXがG3 FAXに対応しています。
PC-FAX
PCFAXは複合機にパソコンを接続し、パソコン画面からFAXの送受信ができるようにしたものです。通信には電話回線を使用しているので通信費が発生します。メリットとしてパソコンに一度データーとして落ちるのでその後印刷をかけるかかけないかを自分で決めることができ、インク代や用紙代を節約することができます。
インターネットファクス(I-FAX)
インターネットFAXはその名の通りインターネット回線を使用したFAXになります。ネット回線なのでインターネット利用料以外の通信費がかからず通信をすることができます。送信されたデーターはEメールとして一度パソコンに受信されますが、通常のメール同様即時性がなく、相手への到着確認ができません。
※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。