P2P(●スペル:Peer to Peer)
P2Pとは、Peer to Peer(ピアツーピア)の略で決まったまったクライアント、サーバを持たず不特定多数のコンピュータが相互に接続されネットワークの形態。
P2Pソフトウェアには1999年に現れたNapsterをはじめとして、Gnutella、WinMX、Winnyなどがあり、最近ではWinnyによる情報漏えいが社会問題になっています。
P2Pそのものは違法ではありませんが、そこで著作権のあるデータの共有や個人情報等の漏洩がなされる問題視されています。
P2Pはウィルスやスパムなどと異なり、外部からの被害ではなく、会社に持ち込んだ、もしくは持ち出した個人のパソコン経由など、自発的な行動による被害のため抜本的な対策がとりにくいことが問題です。
この場合、管理者がファイアウォールなどでネットワークを随時管理するなどの措置が有効です。
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