VDSL(●読み:ブイディーエスエル ●スペル:very high-speed digital subscriber line)
VDSLとは、ADSLと同様に「電話線を使う高速デジタル伝送技術」の一種で、ADSLと同様に電話用のアナログ回線に電話と相乗りすることで低コストで高速のデータ伝送を実現します。
VDSLとADSLの違い
ADSLと比べると、伝送速度が下り方向で最大100Mビット/秒、上りで最大35M~40Mビット/秒と高速なため、光ファイバーの伝送速度を有効に使用することが出来ます。
VDSLはどんな所で使われている?
マンションやアパートなどの集合住宅で、光ファイバーのマンションタイプなど「光ファイバー」と組み合わせて使用されることが多いです。
光ファイバーマンションタイプのVDSLとは、基地局からマンションまでは既設の光ファイバーを使用して接続し、マンション内の構内配線にVDSLを利用しています。
光ファイバーを全戸に各個導入するのではなく共有するため、低コストでの導入・運用が可能となります。
光ファイバーを全戸に各個導入するのではなく共有するため、低コストでの導入・運用が可能となります。
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