コンプライアンス（●スペル：compliance）
コンプライアンスとは「法令遵守」と訳され、おもに企業が経営・活動を行う上で、法令や企業倫理、さらには社会的規範などを守ることを意味します。
近年、日本でも相次ぐ法令違反による企業不祥事が契機となって重視されてきています。
個人情報保護法、会社法、金融商品取引法（日本版SOX法）等の導入などで、企業を取り巻くコンプライアンス環境は大きな変化を遂げています。
たんに違法行為をしないという保守的なレベルから、CSR（企業の社会的責任）の観点から将来的なリスクを未然に防ぐという積極的な取り組みがもとめられてきています。
コンプライアンスは企業の情報管理の面からも重要視されています。情報漏えいに対する対策を行わずして、コンプライアンスは守れません。
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