フレッツ・ADSL(●スペル:flets adsl)
フレッツ・ADSLとは、ADSL回線を使ったNTTのインターネットサービスの商品名。
月額の通信料が定額となるサービスです。
●タイプ1 : 加入電話と共用するタイプ
1回線で、電話(通話・FAX等)とフレッツ・ADSLを同時に利用できます。
電話はフレッツ・ADSLとは別契約となり、 別途、施設設置負担金、工事料、回線利用料、ダイヤル通話料などが必要となります。
●タイプ2 : 加入電話と共用しないタイプ
タイプ2はインターネット専用での利用となり、電話(通話・FAX等)の利用はできません。タイプ2を新たに設置しても、施設設置負担金は不要。
ADSLのサービスが始まった頃は1.5M程度だったのに、最近では最大通信速度47Mのサービスが開始され、一体、どこまで早くなるのだろう?と思わずにはいられません。とはいえ、47Mの速度を享受できるのは「NTT基地局から2km以内」となっており、実際には限られた人となっているようです。一方、「ブロードバンドの本命」と言われている「光(FTTH)」ですが、急激に普及率が上がってきました。月額利用料が4,300円~と、かなり値ごろ感があるようです。ただし、開通までに時間がかかるという問題は依然としてあるようです。
色々なブロードバンド(広帯域)がありますが、今のところは、光ファイバー(FTTH)かADSLを選ぶのが一般的なようです。そこで問題にあってくるのが、本命の「光」にするか、お手軽な「ADSL」にするかです。選ぶポイントとして、3つ挙げてみました。
●ポイント1 : 速度で選ぶなら、やはり、光ファイバー(FTTH)!
ADSLの技術革v新は早いので、今後速度向上が見込めますが上り、下りはもちろん、上りも高速な 光ファイバーは魅力的です。もちろん、高速 ADSLであれば、動画のようなブロードバンドコンテンツを見るのにも困るという事はそれほどないと思います。
●ポイント2 : 手軽さで選ぶなら、ADSL!
光ファイバーの場合、どうしても工事が必要になってくるので、引き込みに時間が掛かります。特にマンションやアパートの場合だと、管理組合やオーナーとの交渉が面倒です。ただ、最近では面倒な交渉をプロバイダーやベンダーが代理で行ってくれるようなので、かつて程、大変だと言うイメージはなくなってきました。しかしNTTの回線さえあれば、すぐにでも開通出来てしまうADSLはやっぱり手軽です。
ブロードバンド導入には様々なメリット・デメリットがあります。導入の際はよくご検討ください。 また、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。
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