スティッキー問題(●スペル : sticky problem)
スティッキー問題とは、端末(クライアント)が前のアクセスポイントとの接続を引きずってしまうことです。
無線環境内で移動した際、本来は近くにある接続可能なアクセスポイントに切り替わるのが望ましい状態です。しかし、スティッキークライアントでは一度掴んだアクセスポイントを優先して接続しまい、弱い方と接続し続けてしまうことになります。結果、途中で切れたり遅くなったりしてしまうといった使い勝手の悪さに繋がってしまいます。
このスティッキー問題を解決するには、最適なアクセスポイントへの接続を促せる制御(コントロール)機能を持った無線環境を構築する必要があります。高機能な企業向け高度無線LANソリューションの導入をご検討ください。
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