VPN+本社のUTM1台で全拠点のセキュリティ対策を実現した事例

レンタカーUTM防犯・セキュリティ
UTM(統合脅威管理)の「チェックポイント」を本社1拠点に一台だけ導入。その他の拠点については、VPN接続をすることで本社経由のインターネットで接続できるシステムに変更。
UTM一台で、全拠点分のセキュリティ対策が行えるようになりました。
本社と各拠点(営業所)のシステム構成イメージ


導入背景

元々様々な通信設備を弊社より導入していただいている御客様で、「全17拠点全てのネットワークセキュリティ対策を行いたい」とのことでお問合せを受けました。


導入詳細

導入前の問題点

御客様は本社も含めて合計で17拠点ある企業ですが、システム変更前は本社しかセキュリティ対策ができていなかったため、他拠点も対策をしたいとのことでご要望をいただきました。
しかし拠点全てにUTMを導入すると莫大なコストがかかってしまうため、費用面の解決が課題としてありました。

導入後の改善点

そこで弊社は、VPN回線を利用したセキュリティ対策の構築をご提案しました。VPNは、もともと社内全拠点で構築していたため、全拠点が本社経由でインターネット接続をする構成に変更することで、セキュリティ装置1台で全拠点の接続管理が出来るようになりました。

また、それに合わせてプロバイダ契約の見直しもはかりました。元々は拠点ごとプロバイダ契約・メールアドレス取得をしていたので、拠点分の使用コストが毎月かかっていました。本社経由でのインターネット利用になった事により、拠点ごと契約していたプロバイダを一つにまとめることができるようになりました。

セキュリティ導入の費用も最小限にすることができ、月々のランニングコストの削減も実現したことが導入の決め手となりました。


VOICE:お客様の声

  • 導入前に比べて、ネットワーク環境に無駄がなくなったような気がします。
  • セキュリティの面でもコストの面でも最適な提案をしていただけて助かりました。

※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。