無線LAN規格について

無線LANには規格があることをご存知でしたか?

ルーターと無線LAN 無線LANとは、無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステムのことです。この無線LANには、複数の異なる規格があることをご存知でしたか?ほとんどの製品は複数の無線規格をサポートしていますが、お使いの媒体が使用したい無線規格等に対応しているかどうか確認する必要があります。

n・a・g・b・acの5つの規格

無線LANには、周波数の帯域や特長の違いから「11n(イレブンエヌ)」「11a(イレブンエー)」「11g(イレブンジー)」「11b(イレブンビー)」、そして「11ac(イレブンエーシー)」の5つの規格が利用されています。

規格 最大通信速度 周波数帯 電波干渉強度 距離・障害物強度 ポイント
11a 54Mbps 5.2GHz帯 家電製品等によるノイズの影響は受けにくく、デジタル家電等での採用が増えています。
11b 11Mbps 2.4GHz帯 スピードが遅く、電波干渉にも弱い。
11g 54Mbps 2.4GHz帯 対応機器が多く、家電・PC・ゲーム機を同時に接続できる。11bと互換性。
11n 600Mbps 2.4GHz帯
5.2GHz帯
通信速度は速く通信距離も長い。障害物の影響を受けにくい。
11ac 6,900Mbps 5GHz帯 高速wi-fi規格。11nの約11.5倍の速度。

複数の規格を利用できる?

現在販売されている無線LAN製品は、複数の規格を扱えるものがほとんどです。異なる周波数帯を使用する無線規格(11n,11a,11g)を切り替えて使えるもののほか、複数の規格の無線を同時に使用できる機器もあり、使う環境によって機器を選択できるようになっています。例えば11gだけしか使用できない親機だと、2つの子機を同時に接続した場合、規格値54Mbpsの速度を半分ずつシェアしなければいけないのに対し、11gと11aを同時に使用できれば、2つの子機が54Mbpsの速度をそれぞれ使用できます。ゲーム機・ネット家電など、家電でも無線接続できる機器が増えている今、複数の無線を同時に使用できるメリットは大きいでしょう。

電波干渉を避けるには?

パソコンをしながら電子レンジを使うと、まれに通信速度が落ちたり通信自体が切れてしまうことがあります。これは、使っている周波数帯が原因。11bや11gで利用する2.4GHz周波数帯は、電子レンジやBluetoothなどにも利用されているため、電波同士がぶつかって通信に影響を与える場合があります。11aや11nの電波干渉の少ない5GHz帯を使用できる製品を使えば、通信速度が落ちたり途切れたりといったイライラは避けることができます。

製品に規格が対応しているかどうか?

5つの規格の中では「11a」が最新・最速の規格となります。しかし無線を使用する製品が11acの規格に対応していないと、いくら最新の無線機器を買っても意味がありません。 無線LANを導入する前には、一度使用する製品(ネットワークカメラ、パソコン、ゲーム機など子機側)の対応規格を確認しましょう。

無線LAN イメージ

●例えば無線対応のネットワークカメラの場合…

無線LAN(IEEE802.11n/g/b対応)との表記があった場合。11n/g/bの無線LAN機能を搭載しているという事なので、それ以外の規格には対応していません。それぞれ通信速度や特性が異なるので、ネットワークカメラを無線LANで接続する際はH.264、低解像度の画像を選択するなど、回線上のデータ量を少なくすることにより、画像再生がよりスムーズになります。


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