


UTMの製品を選ぶ時、何に基準にしたらいい?
UTM(統合脅威管理)は、様々なメーカー(ベンダー)から多様な製品が登場しています。UTMを導入する際は、それぞれの製品の持つ機能、基本スペック、メーカー独自の強みや特長を確認するといいでしょう。ここでは、自社システムに最適なUTM製品を選定するための選び方について、詳しくご紹介していきます。
【1】UTMを機能で選ぶ
自社が必要とする機能が、揃っているか?
UTMには、「ファイアウォール(不正侵入防止)」「IDS / IPS(不正パケット攻撃防止)」「WEBフィルタリング(閲覧規制)」「アンチウイルス(ウイルス対策) 」「チェックマーク アンチスパム(迷惑メール防止) 」「 VPNシステム(仮想専用線) 」等の機能が基本機能として搭載されています。基本機能に加えて、追加機能やメーカー毎の独自機能もございます。UTMは、製品によって搭載されている機能が異なります。
「基本機能だけで十分」なのか、「セキュリティを強固にするために独自機能もほしい」のか、企業によって必要なUTMの機能は異なります。また、セキュリティソフトと併用している場合はPCの操作性なども考えて、セキュリティ機能を使い分けるケースもございます。
UTMを選ぶ際は、自社に必要なUTMのセキュリティ機能が何なのか、必要な機能が搭載されているUTMはどれなのかを確認する必要があるでしょう。
【2】UTMを性能で選ぶ
スループットなど、基本スペックはどうか?
UTMはネットワークの出入口に設置する機器なので、全ての通信はUTMを経由することになります。
そのため、快適にネットワークを使用するためには、スループット・同時セッション数などの基本性能が重要になります。
基本性能、つまりスペックが低いと、「接続が遅い」「頻繁にフリーズする」などのパフォーマンス低下を招きます。業務効率低下にも繋がり、酷ければ結局UTMを外してしまうというケースもございます。スループットや同時セッション数などの機能使用時の性能については、事前にしっかり確認しておきましょう。
【3】UTMを価格で選ぶ
自社が必要とする機能が、揃っているか?
UTMの価格は、使用規模や機器スペックによっても異なります。
当たり前ですが、規模が大きい(接続PC台数が多い)ほど、対応するUTMの価格は高くなります。
SOHO・中小企業向けとして各業者から提示されている金額をざっくりと見てみると、一括購入では数十万円(使用年数により異なる)、月額リースでは一万円前後(5年リース/月)が多いように感じます。
UTMを導入し運用していくのにかかるコストを細分化すると、機器本体費用・設置設定費用・ライセンス費用・保守費用・更新費用などが挙げられます。これら全ての費用を含めて、価格を判断する必要があります。
またUTMは、一括支払いではなくリース契約によって月額で支払うケースも多くあります。販売店独自にお得に購入できるキャンペーンをやってる製品もあるので、機能・性能と合わせて、予算内での提案を業者に仰ぐのも手でしょう。
【4】UTMをサポートで選ぶ
自社が必要とする機能が、揃っているか?
UTMはネットワークセキュリティ対策機器のため、基本的には24時間365日稼働し続ける必要があります。そのため、何か機器にトラブルが発生した際に、早急に対応してもらえるかどうかが重要となります。
保守体制のポイントとしては、障害発生時のオンサイト保守の有無、故障時の代替機の送付(先出センドバック保守)の有無、アップデートや設定変更の際にリモート操作保守の有無などが、選定の基準として挙げられます。
UTMとセキュリティソフトまとめ

UTM(統合脅威管理)製品を導入する際は、これら4つのポイントをチェックしながら最適な機種を選びましょう。
様々なWEBサイトでおすすめされている機種でも、会社の環境によっては別の機種の方がいいケースもございます。ご自身での判断が難しい場合は、UTMの販売店に問合せるのがいいでしょう。多数のメーカーを取り扱っている販売店なら、機種毎の強み・価格を踏まえた上でのご提案が可能です。
弊社では、シェアNo.1の信頼があるFortiGate・独自機能で評判の高いCheckpoint・導入しやすい日本メーカーのUTMSS5000など、複数ベンダーのUTMを取り扱っています。UTMの製品選択でお悩みの際は、ぜひ一度お問合せください。
※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。