【価格付】UTM製品比較でわかった、中小企業へのおすすめはこれ!

UTMベスト3!!スペック機能徹底比較・解説
UTMベスト3!!スペック機能徹底比較・解説

小規模企業向けのUTMをメーカー毎のスペックや機能、特長について解説!
価格についても比較材料として、おすすめの製品をご紹介しています!

「UTMの導入を検討して製品を調べてはいるが、色々な種類があって違いがわからない。」
…こんなお悩みはありませんか?弊社でも多数のメーカーのUTM製品を取り扱っていますが、こちらのページでは「今最もオススメしている三機種」について、中小企業向けのエントリーモデルを利用して価格や機能など様々な観点で徹底比較と解説を行っています。
小規模企業でUTMの製品選択にお困りの方は、ぜひご参照ください。

小規模向けUTMを比較!製品ラインナップ一覧

  • CheckPoint620

    CheckPoint620製品

    独自機能が充実、セキュリティ精度が高いUTMの「CheckPoint」
  • FortiGate FG-30D

    FortiGate FG-30D製品

    バランスの取れたスペック、及び国内シェアNo.1のUTMの「FortiGate」
  • SS3000Std

    SS3000Std製品

    処理の速さと低価格が売りの、新進気鋭のUTMの「サクサSS」
▼基本性能比較表(小規模環境向けモデル)
1.CheckPoint 620 2.FortiGate FG-30D 3.SS3000 Std
UTM 比較ポイント1接続ユーザー数 10台 5台 10台
UTM 比較ポイント2同時セッション数 200,000 200,000

未公開

UTM 比較ポイント3

スループット

UTM 比較ポイント3-1IPS 50Mbps 150Mbps 300Mbps
UTM 比較ポイント3-2AV(アンチウイルス) 50Mbps 30Mbps 150Mbps
UTM 比較ポイント3-3ファイアウォール 750Mbps 800Mbps 1Gbps
UTM 比較ポイント3-4VPN 140Mbps 25Mbps 未公開
UTM 比較ポイント4

セキュリティ機能

UTM 比較ポイント4-5アンチウイルス kaspersky+Threat Cloud(リアルタイム対策) 自社製エンジン kaspersky
UTM 比較ポイント4-6アンチスパム
UTM 比較ポイント4-7WEBフィルタリング
UTM 比較ポイント4-8アプリケーションコントロール
P2Pアプリ対策
のみ対応
UTM 比較ポイント4-9アンチボットセキュリティ ○(自社製) × ×
UTM 比較ポイント5レポート機能 △(オプション) △(WEB閲覧のみ)
UTM 比較ポイント6サポート
UTM 比較ポイント7位置付け・評価 ○(リーダー位置) ○(リーダー位置) ×(評価対象外)
UTM 比較ポイント8価格コスト / 月額 9000円(税抜) 7500円(税抜) 7500円(税抜)

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チェックマーク各UTMの比較ポイント解説

UTM 比較ポイント1接続ユーザー数

UTMにはユーザ数の上限があります。製品によってUTM自体や使用機能に応じて最大ユーザ数が設定されているものもあれば、推奨ユーザー数という形で上限が定められたものもあります。接続ユーザー数に関してはCheckPoint620とSS3000Stdは同じで、FortiGate30Dに関してはユーザー数無制限ライセンスですが推奨ユーザー数は5台です。


UTM 比較ポイント2同時セッション数

同時セッション数は継続的に同時にさばける通信の数のことで、この数が大きいとUTMを経由する通信が多くなっても動作に支障をきたしにくくなります。同時セッション数に関してはCheckPoint620とFortiGate30Dは同じで、SS3000Stdは未公開となっています。


UTM 比較ポイント3スループット

スループットとは、単位時間あたりの処理能力のことを指し、スループットの値が高ければ処理能力が高いということになります。

UTM 比較ポイント3-1IPSスループット

IPSスループットとは、侵入防止システム作動時の処理・動作速度のこと。SS3000Stdが最も数値が高く、IPS処理速度が速いと言えます。

UTM 比較ポイント3-2AV(アンチウイルス)スループット

AVスループットとは、アンチウイルス作動時の処理・動作速度のこと。SS3000Stdが最も数値が高く、アンチウイルス処理速度が速いと言えます。

UTM 比較ポイント3-3ファイアウォールスループット

ファイアウォールスループットとは、ファイアウォール作動時の動作速度のこと。SS3000Stdが最も数値が高く、ファイアウォール処理速度が速いと言えます。

UTM 比較ポイント3-4VPNスループット

VPNとは、高度な暗号化技術を利用し、高速でセキュリティレベルの高いネットワークを構築する技術のことです。VPNのスループットに関しては、CheckPoint620が最も数値が高く、VPN接続をスムーズに行えると言えます。


UTM 比較ポイント4セキュリティ機能

複数の異なるセキュリティ機能を一つのハードウェアに統合したのがUTMです。搭載されているセキュリティ機能は、メーカーや機種によって多少異なってきます。

UTM 比較ポイント4-5アンチウイルス機能

アンチウイルスはUTMには必須の機能です。
CheckPointは世界的評価を受けているアンチウイルスkasperskyと、ThreatCloudというリアルタイムで最新のウイルスの対策が可能な自社の独自機能で、アンチウイルスのWスキャンを実現しています。
Wスキャンによって漏れなく対策することが可能なので、CheckPoint620はアンチウイルスにおいて最も性能が高いと言えます。

UTM CheckPoint620 ThreatCloudの仕組み
UTM CheckPoint620 ThreatCloudの仕組み

UTM 比較ポイント4-6アンチスパム機能

アンチスパム機能とは、無差別に送信されてくるスパムメール(迷惑メール)を受信防止、もしくはフィルタリングする機能のこと。アンチスパム機能は、三機種共に標準搭載されています。

UTM 比較ポイント4-7WEBフィルタリング機能

WEBフィルタリング機能とは、除法漏洩や不正アクセスやウィルス感染などを防ぐため、業務に不適切なサイトへのアクセス防止のためにWEBサイトの閲覧規制をかける機能のことです。WEBフィルタリング機能は三機種共に標準搭載されています。

UTM 比較ポイント4-8アプリケーションコントロール機能

アプリケーションコントロールとは、特定の正規のアプリケーションを職場のコンピュータで稼動阻止する機能のことです。アプリケーションコントロールは、CheckPoint620・FortiGate30Dはフル対応、SS3000StdはP2Pアプリのみ対応しています。

UTM 比較ポイント4-9アンチボットセキュリティ機能

アンチボットセキュリティでは、PCに侵入する不正ソフトウェアの一種「ボット」と指令サーバー間の通信を遮断して被害を予防できます。つまりボットに感染したコンピュータを検出し遮断できるので、社内ネットワークで被害が広がるのを防ぐことができるのです!アンチボットセキュリティはCheckPointの独自機能で、よりセキュリティを向上させることができます。

アンチボットセキュリティ機能のイメージ
アンチボットセキュリティ機能のイメージ


UTM 比較ポイント5セキュリティレポート

UTMを設置しているだけでは脅威やネットワークの状態や、対策が万全なのかどうか把握することはできません。
セキュリティレポートがあれば、自社のセキュリティ状態を把握することができます。
CheckPoint620には、デバイス全体のパフォーマンスをリアルタイムで把握することのできる高度なレポート機能が備わっています。セキュリティ情報を分かりやすい形式に変換して表示してくれるため、必要な情報を素早く把握することができます。(※下図参照)
管理者が特に注意する必要のあるアラートは「ヘッドライン」として表示されます。セキュリティレポートをチェックすることで、脅威の数やどこが危険なのか把握したり、必要であれば個別に規制をかけたりといった判断をする
ことができます。

UTM CheckPoint620のセキュリティレポート

※「AさんのPCはインターネットの使用量が多い」「Youtubeの視聴が多い」など、細かい所まで把握することができるので、それに応じて「AさんのPCにフルスキャンをかけよう」など、個別の対策をはかることができます。


UTM 比較ポイント6サポート

サポートセンターもしくは販売店から、ユーザーのUTMに直接アクセスすることで、遠隔からの障害対応「リモート保守」が可能なCheckPoint620及びSS3000Std。また、アプライアンスにてハードウェア故障が生じた際、代替え機の送付を行うことができるのでいざというとき安心です。(先出しセンドバック)
リモートサポートのイメージ




UTM 比較ポイント7UTMのリーダー位置付け

ガードナー社、UTMのリーダー・クアドラントの満たす条件は下記5点です。この評価を満たしているのが、CheckPoint620とFortiGate30Dです。
  1. 中規模企業の要件に合わせたUTM製品の開発、販売において業界をリードしている
  2. 開発している製品は、中規模企業の利⽤シナリオに対応する幅広いモデル、さまざまな機能のサポート、使い勝⼿の良い管理、レポート機能を備えている
  3. 利便性の低下や管理スタッフの負担増⼤を招かず、低コストで新しい保護機能を導入できるようにし、市場を牽引している
  4. 開発したセキュリティ製品の脆弱性回避において高い実績を上げている
  5. 優れた信頼性、安定したスループット、直感的に管理できる製品を有している
UTM評価位置のイメージ




UTM 比較ポイント8価格コスト / 月額

UTM製品選択の上で、価格コストも重要なポイントです。弊社ではUTMは基本的に、リース契約でご提供させていただいております。画像はリース契約の場合の、各機種の参考価格です。

※VPNなど特殊なネットワーク構成で運用している場合は構成で運用している場合は、構成によっては追加費用が必要となります。
※遠方の訪問設置作業が伴う場合は別途プラスで出張費が必要となります。
※リース会社、リース契約の料率などによって金額は上下します。

UTM5年リース月額料金参考価格一覧




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  • UTMオススメNo.1
    Check Point620

    CheckPoint620製品

    ┃セキュリティ機能

    星5つ

    ┃サポート保守

    星5つ

    ┃価格

    星3つ

    セキュリティ機能と保守サポートが充実しており、UTMとしては最もオススメできる商品です。

  • UTMオススメNo.2
    FortiGate FG-30D

    Fortigate FG-30D製品

    ┃セキュリティ機能

    星4つ

    ┃サポート保守

    星3つ

    ┃価格

    星5つ

    セキュリティ機能も申し分なく、信頼性も高いので安心してご提供できる商品です。

  • UTMオススメNo.3
    SS3000 Std

    SS3000Std製品

    ┃セキュリティ機能

    星3つ

    ┃サポート保守

    星4つ

    ┃価格

    星5つ

    低価格・通信速度が落ちにくいという点が強みなので、導入しやすい商品です。

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もっと詳細を知りたい!具体的に相談したい!UTM(統合脅威管理)導入を検討の御客様

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UTM(統合脅威管理)は、現在さまざまな製品が提供されています。弊社にお任せいただければ、各メーカー・各製品のセキュリティコンセプトや特徴、対応している脅威の内容、実装している機能、処理速度、拡張性などを総合的に評価し、御社システムにふさわしいベンダーと製品を選定致します。

▼お問い合わせ、ご相談は下記電話番号までお気軽にどうぞ
TEL:03-5913-9997



※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。