マルウェア
(●読み:マルウェア ●スペル:malware)
マルウェアとは、感染したPCに「データの破壊」「盗難」などの不正で有害な動作をさせるために作られた、悪意のあるソフトウェア・コードの総称です。その種類は様々で、一般認知度の高い「コンピューターウイルス」から、以前話題になった身代金要求「ランサムウェア」など、多岐に渡ります。
マルウェアは、感染が見つけにくく、感染後に機能が追加されるという特徴があります。
予期せずデータが消えた、何もしていないのに動作速度が遅くなった、画面上に怪しい広告などが表示されるようになった…など、見に覚えがないのにいつもと違う状況になった場合はマルウェアに感染した可能性があるので、注意が必要です。
主なマルウェアの種類
主なマルウェアとその特長は以下の通りです。

ウイルスは、他のプログラムファイルに寄生して、そのプログラムが実行されると増殖します。感染するプログラムが必要なため、添付ファイル等に問題がないふりをして潜み込み、プログラムの使用者に有害な作用を及ぼします。

ワームは独立したファイルでなので、自己増殖能力があり拡散性も高いです。
感染した際は他のプログラムの動作を妨げたり、ファイル使用者の意図に反する有害な作用を及ぼします。

トロイの木馬は、問題がないように見せたソフトウェアを偽り、ユーザーにインストールや実行するように仕向けます。増殖や拡散はしませんが、実は悪意のあるコードが実行されていて、感染した端末が遠隔操作されてしまいます。

感染したパソコン内の情報を、外部に勝手に送信します。情報としては、Webサイトの閲覧履歴やIDPASSなどの入力情報がターゲットになっています。こうした個人情報は利用者が知らぬ間に抜き取られて悪用され、金銭的被害に合う危険性があります。

ランサムウェアはユーザーのファイルを許可なく勝手に暗号化し、ファイルを開いたり使ったりできないようにします。
ファイルの暗号化解除・復元と引き換え条件で、ユーザに身代金を要求する不正プログラムです。
UTMとマルウェアの関係性
近年マルウェアの数はどんどん増え、脆弱性を狙った攻撃を行う高度なマルウェアも増えています。
こうしたマルウェアを防ぐには、クライアントPCそれぞれに対策を行うセキュリティソフトなどのエンドポイント対策に加えて、そもそもネットワーク内に脅威を侵入させないという対策が必要となります。
そこで活躍するのが、ネットワークの出入口でセキュリティ対策を行うUTMです。UTMなら、ネットワークの出入口で脅威となるマルウェアを遮断するので、脅威が利用者のPC内部に侵入してしまう危険を減らします。ネットワークからのマルウェアの侵入には、UTM(統合脅威管理)による対策が最適です。
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