移乗介助ロボットとは
読み:いじょうかいじょろぼっと
移乗介助の介護ロボットは、介助者による抱え上げ動作のパワーアシストする機器です。ロボット技術を用いて離床や入浴、排泄などの際に発生する加重をサポートします。
介護者が着用して移乗を補助するタイプの装着型と、ロボット自体が移乗を補助する非装着型に分類されます。
装着型移乗介助ロボット
非装着型移乗介助ロボット
─ Point
装着型移乗介助ロボットは、介助者自身に機器を装着し移乗介助するものです。装着した機器が高齢者を支える補助をしてくれるので、腰に対する負担が少なく介助できます。
ロボット自体が移乗支援をする非装着型は、ベッドや車椅子の移乗の際、機器が高齢者の移乗をおこなってくれます。ロボットがすべて、または一部パワーアシストをしてくれるので、介護者の移乗動作負担を軽減します。