インフルエンザとは
ラテン語:influenza
インフルエンザとはインフルエンザウイルスによって起こる急性感染症です。略称で”インフル”と呼ばれていることが多いです。
季節性のインフルエンザには、A型・B型・C型と3種類あります。日本では通常11月下旬から流行りだし、1~3月頃に増加のピーク、4~5月頃に収束していくパターンがあります。感染経路は主に咳やくしゃみなどの飛沫感染。症状として悪寒や高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、喉の痛み、鼻汁、咳、痰、腹痛、下痢、嘔吐などがあります。
─ Point
インフルエンザは毎年猛威をふるい、たくさんの方が被害にあっています。特に高齢者は免疫力が低下しており、肺炎など重篤な合併症も引き起こすケースがあります。厚生労働省の「人口動態統計」からも2004年から2014年にかけては100~1,600人程度、高齢層で死亡者が確認されているとあります。
介護施設では特に気をつけなくてはいけない病気のひとつです。