褥瘡(じょくそう)とは
スペル:bedsore 読み:じょくそう
褥瘡とは、寝返りなど自力で体位変換ができない方に発生する頻度が高い「床ずれ」と呼ばれるものです。体位変換ができないと、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ってしまいます。
そうなると皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまいます。この損傷を「褥瘡(または床ずれ)」と呼びます。
─ Point
介護施設では、要介護度が高い利用者もいらっしゃいます。
特に要介護5の「寝たきり状態」の場合、自力で体位変換ができませんので、褥瘡の発生に繋がります。介護者のこまめなケアが必須です。