インフルエンザとは
ラテン語:influenza
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる急性感染症です。
インフルエンザウイルスは大きくA型・B型・C型・D型に分類されます。このうち、毎年のように大きな流行を起こすのは主にA型とB型です。
一般的な風邪と比べて、38℃以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、強い倦怠感などが急に現れることが特徴です。
感染経路は、主に咳やくしゃみなどによる飛沫感染です。また、ウイルスが付着した手で口や鼻などに触れることによる接触感染もあります。

インフルエンザは「冬の病気」とは限らない?
日本では、インフルエンザは例年12月~3月頃が流行シーズンとされています。
以前は「11月頃から流行が始まり、1~3月頃にピークを迎え、春にかけて収束する」というイメージが一般的でした。
しかし、近年は流行が始まる時期やピークの時期が変化するケースが見られます。
厚生労働省によると、2024年は例年より早く本格的な流行が始まり、12月にピークを迎えました。
さらに2026年は、感染症法に基づく現在の調査が始まった1999年以来、2番目に早い8月28日に流行入りが公表されています。
このように、近年は「インフルエンザ=真冬だけ注意すればよい」とは言い切れなくなっています。
インフルエンザは毎年猛威をふるい、たくさんの方が被害にあっています。特に高齢者は免疫力が低下しており、肺炎など重篤な合併症も引き起こすケースがあります。厚生労働省の「人口動態統計」からも2004年から2014年にかけては100~1,600人程度、高齢層で死亡者が確認されているとあります。
介護施設では特に気をつけなくてはいけない病気のひとつです。














