モノクロA3複合機:DocuCentre-Ⅲ 2000 【販売終了】
基本機能
DocuCentre-Ⅲ 2000
標準操作パネルの表示は、ほかの富士ゼロックス商品との共通化が図られたうえ、使い勝手に合わせて、ボタン配列や表示順序をカスタマイズしたり、表示する機能の割り当てを変更することができます。また、メインメニュー画面で、英語表示にも簡単に切り替えられます。業務に合わせて、より見やすく、スムーズな操作が可能になります。
両面※も25ページ/分の高速連続プリントが可能
2段階排出機構を採用し、よりスムーズな用紙の流れを実現しました。従来、用紙を反転させるたびに次の用紙の搬送を一時的にストップしていましたが、2つの排出口を設け、両面印刷時には一方を反転用、もう一方を排出用として搬送経路を分離。「反転待ち」の状態を回避することで、片面25枚/分、両面25ページ/分の高速プリントを可能にしました。
※ オプションの両面出力ユニット、インナーオフセット排出ユニット装着時。
EAトナー※がトナー使用量の低減と高画質を両立
粒子が小さく、量を均一にし形状を滑らかにしたEAトナーを採用することで、緻密で美しい高画質を実現しました。また、EA法によるトナー製造は工程を大幅に省略できることから、製造過程における二酸化炭素排出量を削減。さらに、転写効率の向上とトナー再利用方式により回収トナーカートリッジが不要となり、管理の手間も軽減します。
※ Emulsion Aggregationトナー。
「お知らせライトII」が機器の状態を点滅で知らせます
オプションの「お知らせライトII」は、グリーンとオレンジの2種類の色で複合機の状態を知らせます。ライトの点滅に加え、チャイム音を鳴らしたり、点滅させずにチャイム音だけ鳴らすことも可能です。
ファクス受信プリント完了、コピー/プリント完了、コピー/プリント中のいずれかの場合はグリーンのランプでお知らせします。
用紙補給、自動用紙選択エラー、用紙づまり、原稿づまりの場合に、オレンジのランプでお知らせします。
見やすい用紙排出
排出部を広く、濃い配色にして、出力紙があることをわかりやすくしました。
コピー
DocuCentre-Ⅲ 2000
紙送りプロセスの短縮化・高速化により、モノクロ25枚/分※の高速連続コピーを実現しました。また、ファーストコピー・タイムもモノクロ4.3秒※ と高速です。高い生産性を求めるオフィスに、これ1台で対応します。
※A4ヨコ
ドキュメントの活用の幅を広げる各種のコピー機能
4ページ分の原稿を片面2ページずつで両面に出力するなど、用紙を有効に活用できます。
用紙に分割して拡大コピーできます。
1枚の用紙に、原稿イメージを指定した回数分だけ繰り返してコピーできます。
FAX
DocuCentre-Ⅲ 2000
デジタル回線によるG4※1 に対応します。最大でG3×3ポート、G4×2ポートのあわせて5ポート※2 まで拡張可能。送受信中でもファクスを受け取ることができます。一斉同報も可能になり、送信時間を大幅に短縮できます。また、アナログ通信においてもスーパーG3とJBIG圧縮対応でA4原稿2秒台電送※3 を実現。通信コスト削減に貢献します。
※1 オプション。ファクスポート増設キット、ISDN G3/G4増設ポートが必要。
※2 オプション。ファクスポート増設キット、G3 増設ポートキット、ISDN G3/G4増設ポートが必要。
※3 A4判700字程度の原稿を標準画質(8×3.85本/mm)、高速モード(28.8kbps:JBIG)送信時。
70件の宛先をワンタッチボタンに登録可能
標準で500件、オプションで999件登録可能な宛先表を搭載しました。また、使うことの多いファクス送信先など、ワンタッチボタンに70件まで登録可能。ファクス送信がよりスムーズになります。
ダイレクトファクス機能でパソコンから直接ファクス送信
クライアントPCから直接ファクス送信が行なえます。送信したい文書をいったんプリントアウトしてから、本体でファクスの送信指示をする手間を省くことができ、ペーパーレスにも貢献します。
パソコンからペーパーレスで相手ファクスに直接送信
注記: オプション。プリンターキット、増設システムメモリー(256MB)が必要。
受信したファクスは親展ボックスに振り分けることも可能
NTTダイヤルインサービスなどを利用することで、電話番号ごとに受信したファクスを別々の親展ボックスに振り分けられます。ファクス回線を複数導入している場合、回線ごとの振り分けも可能です。さらに、別売ソフトウエアのApeosWare Flow Serviceを活用すれば、パソコンやサーバーへの配信も可能。受信文書のフォーマット変換やOCR処理に加えて、時間帯別の振り分けなどもできるようになります。
注記:別売ソフトウエア。
その他機能
同報送信/優先送信/ミックスサイズ原稿送信/受信紙宣言/自動縮小受信/ページ合成受信/送信シート
エコロジー
DocuCentre-Ⅲ 2000
境負荷の少ない持続可能な社会を構築し、環境負荷の低減に役立つ物品・役務を推進・普及するために「国等による環境物品等の調達推進等に関する法律(グリーン購入法)」が施行されました。富士ゼロックスは、この循環型社会を目指す取り組みを積極的に推進しています。DocuCentre-III 2000は、グリーン購入法のコピー機に対する「判断基準および配慮事項」に適合しています。
国際エネルギースタープログラムに適合
地球温暖化など地球環境問題に配慮し、エネルギー効率のよいOA機器の開発導入を目的とした国際エネルギースタープログラムに適合しています。
エコマーク事務局認定・エコマーク商品
DocuCentre-III 2000は、財団法人日本環境協会エコマーク事務局により、エコマーク商品として認定されました。使用・待機時における電力消費の軽減、使用済み商品を部品や素材として循環させるなど、49項目にわたる厳しい基準をクリア。ライフサイクルを通して環境に配慮したデジタル複合機です。
商品類型:NO.117(複写機)
認定番号:第07117010号
スキャン
DocuCentre-Ⅲ 2000
スキャン操作は本体操作パネル上から、保存するクライアントPCやサーバーを直接選択するだけで可能。サーバーシステムを導入することなく、オフィスネットワークに本体を接続するだけで紙文書を電子化できる環境を作れます。
A3サイズ対応、異なるサイズも同時スキャン
A3サイズ対応。解像度は600×600dpi、400×400dpi、300×300dpi、200×200dpiをサポートしています。また、A3、B4、A4などの異なるサイズの原稿をまとめてスキャンし、同一サイズに変換して保存することができます。
スキャンと同時にSMB、FTPへの保存のほか、Eメール送信※が可能
プッシュスキャンとは、スキャンと同時に、クライアントPCやFTP、SMBサーバーなどに保存したり、Eメールの添付ファイルとして送信する機能です。本体で紙文書をスキャンし、そのまま外出先のモバイルPCにEメールで送信するなど、紙と電子を融合させた、スピーディかつ効率的な情報配信を実現できます。
※オプション。Eメールキットが必要。
TWAIN対応アプリケーションからスキャン文書を取り込み
スキャンした文書は、本体の親展ボックスにいったん保存・蓄積することができます。親展ボックスには、パソコンからDocuWorksなどのTWAIN対応アプリケーションを使用してアクセスし、スキャン文書をスムーズに取り込むことができます。
Webブラウザーを介して参照、取り出し、削除も可能
CentreWare Internet Servicesを使用すれば、親展ボックスに、パソコンからWebブラウザーを介してアクセスできます。スキャン文書の一覧を参照したり、 DocuWorks文書やPDF、XPSファイルなどを取り出したり、削除することも可能です。
その他機能
モノクロ50枚/分の高速スキャン/文章フォーマット変換※/通信プロトコルWebDAVに対応。※/ApeosWare Flow Serviceが高度なドキュメントフローを支援/DocuWorksが電子化
※オプション
プリント
DocuCentre-Ⅲ 2000
モノクロ25枚/分※ の高速連続プリントを実現。優れた出力スピードと幅広い用紙への対応で、大量のオフィス文書のほか、名刺やカタログなどさまざまなドキュメントのスピーディな作成をサポートします。用途に対応
※ A4ヨコ、DocuCentre-III 2000、モノクロ25枚/分。画質調整のため速度が低下することがあります。用紙の種類、トレイによっては生産性が落ちる場合があります。
1,200×1,200dpiを実現。手軽に選べる印刷モード
A印刷モードに標準、高精細、の各モードを用意しました。目的に応じて、データ処理解像度や最適化されたスクリーンを手軽に選択することができます。なお、高精細モード※では、出力解像度1,200×1,200dpiの高画質を実現。繊細なカラー図版も、より忠実に再現できます。
※ 高精細モードでは、ドキュメントによって、プリント速度が低下する場合があります。
ドライバーを介さずに各種のファイルをスムーズに出力
DocuWorks文書※、PDF、TIFF、XPSをデスクトップ上のアイコンにドラッグ&ドロップするだけでプリント可能なユーティリティContentsBridge Utility for WindowsRを提供*2。AdobeR PostScriptR 3TMキットを搭載しなくても、PDFを高速・高品位に出力できます。
2007 MicrosoftR Office systemをご利用の場合、MicrosoftR Word、ExcelR 、PowerPointR の文書もドラッグ&ドロップするだけで、すばやく簡単にプリントできます。また、MicrosoftR Word、ExcelR 、PowerPointRから直接ContentsBridge Utility for WindowsRを起動する、アドインアイコンからプリントすることも可能です。
※ DocuWorks文書のドラッグプリントには、別途無償配布のDocuWorks Viewer Light、あるいは別売ソフトウエアDocuWorks 5.0~7.0が必要。
セキュリティ
DocuCentre-Ⅲ 2000
コピーすると文字が浮かび上がるような背景を合成して出力できます。不正コピーによる情報漏えいの抑止に役立ちます。
注記:オプション。複製管理拡張キット、機能拡張キット(HDD)、増設システムメモリー(256MB)が必要。
セキュリティプリントが機密性の高い文書の出力
機密にしておきたい文書の出力は、本体にいったん蓄積し、操作パネルでパスワードを入力することによりプリントできます。プリントの回収忘れなど、情報漏えい対策に役立ちます。
注記:オプション。プリンターキット、機能拡張キット(HDD)、増設システムメモリー(256MB)が必要。
プライベートプリントで無駄なく、セキュアな出力を実現できます
プリント指示の際にユーザーIDを設定し、本体で認証操作を行なうことで、自分の文書のみを表示してプリントできます。プリントジョブを任意に蓄積するセキュリティプリントに対して、プライベートプリントでは、すべてのプリントを利用者ごとに蓄積します。これにより無駄なプリントを減らしながら、第三者に見られるといった危険性を低減することが可能になります。
プライベートプリント
注記:セキュリティプリントと併用することはできません。
注記:オプション。プリンターキット、機能拡張キット(HDD)、増設システムメモリー(256MB)が必要。
ファクス受信文書の出力時間を制限
あらかじめ設定した時間内に、ファクス受信した文書をプリントしないようにする機能です。プリント禁止開始からプリント禁止終了までの時刻を設定することで、その間の出力を止めることができます。たとえば、営業時間外に誰かに情報を覗かれるなどの危険性を低減できます。
ハードディスク蓄積データの暗号化、上書き、一括消去でセキュリティを強化
ハードディスクに蓄積されたデータを暗号化、上書きすることによって、本体内の情報漏えいを防止。蓄積データの一括消去も可能です。コピーやプリントした内容が外部に漏れることなく、また本体搬出時にハードディスクに残っているデータが第三者によって解析されるのを防止します。
注記:オプション。データセキュリティキット、機能拡張キット(HDD)が必要。
ファクスの誤送信を抑止するさまざまな機能を充実
ファクスの宛先を間違えて送ってしまうことは、誰もが起こしうる可能性がある一方、取り返しのつかない事態に発展しかねない重要な問題です。そこで DocuCentreには、以前に送信した相手先をリスト表示させ、ワンタッチでリダイヤルさせる「手動リダイヤル」をはじめ、ファクス誤送信を抑止する機能を充実させています。
※ 宛先再入力
※ 宛先表以外の送信禁止
※ 宛先確認画面表示
※ 手動リダイヤル
コピー&プリント
DocuCentre-Ⅲ 2000
形式 | コンソールタイプ | |
---|---|---|
メモリー容量 | 256MB(最大512MB) | |
ハードディスク容量*1 | オプション:40GB(使用領域:20GB) | |
読み取り解像度 | 600×600dpi | |
書き込み解像度 | 2,400dpi相当×600dpi | |
階調 | 256階調 | |
ウォームアップ・タイム | 12秒以下(室温20℃) | |
複写原稿 | シート・ブック共に最大297×432mm(A3、11×17″) | |
複写(用紙)サイズ | 最大 | A3、11×17″(手差しトレイでは最大:A3、11×17″) |
最小 | A5(手差しトレイでは郵便はがき(日本郵便製)、 封筒(長形3号)(120×235mm)) |
|
画像欠け幅 | 先端4mm以内、後端4mm以内、奥/手前4mm以内 | |
複写用紙*2 | トレイ | 1トレイ: 56~105g/m2、2~4トレイ: 56~215g/m2 |
手差しトレイ | 56~215g/m2 | |
ファーストコピー・タイム | モノクロ:4.3秒(A4ヨコ) | |
複写倍率 | 等倍 | 1:1±0.7% |
固定倍率 | 1:0.500、1:0.707、1:0.816、1:0.866、1:1.154、1:1.225、1:1.414 | |
任意倍率 | 1:0.25~1:4.00(1%きざみ) | |
連続複写速度*3 | A4ヨコ/B5ヨコ | 25枚/分 |
A4 | 20枚/分 | |
B5 | 15枚/分 | |
B4 | 16枚/分 | |
A3 | 14枚/分 | |
給紙方式/給紙容量*4 | 標準 | 500枚×3トレイ+手差しトレイ100枚 |
オプション | 500枚×1トレイ | |
最大給紙量 | 2,100枚 | |
連続複写枚数*5 | 999枚 | |
出力トレイ容量*4 | 500枚(A4ヨコ/A3) | |
電源 | AC100V±10%、15A、50/60Hz共用 | |
最大消費電力 | 1.5kW以下、スリープモード時:2.3W以下、 低電力モード時:96W以下、待機モード時:160W以下 |
|
エネルギー消費効率 | 26Wh/h(DocuCentre-III 3000/2000) | |
大きさ | 幅640×奥行650×高さ1,028mm、 幅640×奥行650×高さ1,113mm(原稿送り装置付き) |
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質量 | 80kg、 93kg(自動両面原稿送り装置付き) |
|
機械占有寸法 | 幅976×奥行650mm(手差しトレイを最大に伸ばした時) |
- ※1 表記されたハードディスク容量の全てをお客様が利用できるわけではありません。
- ※2 当社推奨紙の使用をお勧めします。使用条件によっては正しく印刷できない場合があります。
- ※3 画質調整のため速度が低下することがあります。
- ※4 ゼロックスP紙。
- ※5 画質安定化処理のため、機械の動作を一時的に中断することがあります。
FAX
DocuCentre-Ⅲ 2000
送信原稿サイズ | 最大:A3、11×17″、長尺原稿可(最長600mm) | |
---|---|---|
記録紙サイズ | 最大:A3、11×17″、最小:A5 | |
電送時間 | 2秒台*1 | |
通信モード | ITU-T G4*2、G3 | |
走査線密度 | 標準 | 8×3.85本/mm、200×100dpi(7.9×3.9ドット/mm) |
高画質 | 8×7.7本/mm、200×200dpi(7.9×7.9ドット/mm) | |
超高画質(400dpi) | 16×15.4本/mm、400×400dpi(15.7×15.7ドット/mm) | |
超高画質(600dpi) | 600×600dpi(23.6×23.6ドット/mm) | |
符号化方式 | MH、MR、MMR、JBIG | |
通信速度 | G3:33.6/31.2/28.8/26.4/24.0/21.6/19.2/16.8/14.4/12.0/9.6/7.2/4.8/2.4kbps、 G4*2:最大64kbps |
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適用回線 | 加入電話回線、PBX、ファクシミリ通信網(PSTN)、ファクシミリ通信網(ISDN) *2、ISDN網*2 56k/64k、最大5ポート *3(G3-3ポート、G4-2ポート) |
- ※1 A4判700字程度の原稿を標準画質(8×3.85本/mm)、高速モード(28.8kbps以上:JBIG)送信時。画像情報のみの電送時間で、通信の制御時間は含まれていません。なお、実際の通信時間は原稿の内容、相手機種、回線の状況により異なります。
- ※2 オプションのISDNG3/G4増設ポート装着時。
- ※3 接続可能な回線数は最大3回線。ポートとは通信可能なチャネル数。
※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。