終の住処とは
英名:abode of the end 読み:ついのすみか
終の住処とは、「これから死ぬまで安住する所」という意味があります。介護においては、高齢化社会により、高齢者がそのうち支援や介護が必要になることを想定した場合、どこで暮らすべきかを考えることは重要です。
特に高齢者の一人暮らしや老夫婦だけで暮らしている場合、そのまま自宅に住み続けるのか施設に入るのか、もしくは高齢者向け住宅に移るのかなど、様々な選択肢から決めていかなければなりません。
─ Point
終の住処では、最終的に亡くなる所までたどり着きます。介護度の高い要介護者となった場合、自力で生活するのは厳しいため、「看取り介護」を提供している施設に入れると安心です。
現在の特養や老健では、約7割を超える施設が「看取り介護」を提供していると言われています。