工場・プラントビジネスホン
多様なシチュエーションに対応したデジタルコードレスシステム。
交換放送システム
当システムは、PHS用として1.9GHz帯で標準化された電波のうち、自営用に割り当てられた37chを使用し、岩崎通信機(株)が業界に先駆けて開発した構内版ディジタルコードレスシステムです。 小さなエリアから大きなエリア、複数のエリアでのご使用まで、お客様のニーズに合わせ最適なシステムが構築可能です。デジタルコードレスシステムの特徴
- オフィスではコードレスホンとして利用可能
- サービスエリア外ではトランシーバーとして利用可能。サービスエリアから外れた場所でも、お互いに所在を確認しておけば、 基地局を介さずに「どこででも」2者間通話が可能です 。
- 外出先ではPHSとして利用可能
加入契約していれば、構内用として使っている携帯局がそのまま外出先ではPHSとしても使えます。
通話品質について
広範囲でクリアな音質を保証します。ハンドオーバー機能
自動位置登録機能
携帯局は基地局に対して自動的に位置登録をしているので、いつでも良好な電波条件下でスピーディな接続ができます。自動ゾーン切り替え
待ち受け時、および通話中に移動してゾーンが変わる場合も、自動的にゾーン切り替えを行い、確実な通話を保証します。
3~15台話せる
ディジタル無線方式なので、マスター基地局1台で3台、スレーブ基地局1台で4台の携帯局が同時使用できます。マスター基地局1台とスレーブ基地局最大3台の組み合わせが可能です。
無中継1km、最長4km
制御装置から基地局まで、無中継で1km(使用ケーブル=CPEV 0.9φ 1P)
専用レピータ中継で最長4kmまで延長
基地局が防爆仕様の場合は専用レピータ内蔵のため、最長3kmとなります。
(使用ケーブル=CPEV 0.9φ 3P)
クリアな送受信
ディジタル方式アナログ方式と違い、電波ノイズがなく、常に常にクリアな会話が可能です。
工場などの通信システムとして
会議通話、一斉命令、緊急取次ぎなど様々なケースに対応可能一斉コール(オプション)
最大40者まで同時通話が可能。8者単位で25グループまで作れて、通話ミュートでクリアな通話が出来ます。
- グループ全員に同時コール。一斉呼び出し機能
- 親機(多機能電話機)または携帯局からワンタッチでグループ全員を一斉に呼び出すことが出来ます。形態局からの応答により、順次グループ通話ができます。
- 呼び出し会議方式
- あらかじめ設定したメンバーを本部から一斉呼び出し。
- 臨時召集
- 「この議題には工場も参加させよう」、そういった時にすぐに対応が出来ます。
参加(オプション)
- 自分の意思でグループ通話に参加
- 親機(多機能電話機)または携帯局から、ワンタッチでグループに参加することが出来ます。
- 参加会議方式
- 指定時刻に各拠点から電話会議に参加できます。
一斉会議
- 自分の意思でグループに参加
- 親機(多機能電話機)または、携帯局からワンタッチでグループに参加することが出来ます。
割り込み
- 急用に便利な割り込み機能
- 相手が話中の場合でも、通話を必要とするときはワンタッチで割り込むことが出来ます。親機(多機能電話機)はいつでも割り込み操作で携帯局の通話をモニターできます。
急な呼び出し
- 話し相手の切り替えOK。キャッチホン機能
- 切り替え通話をしながら、2人の相手と交互に通話することが可能です。連絡・指示が確実かつスムーズに行えます。
豊富な付加機能
多彩なニーズに対応。DIGIXは様々な利用シーンで活躍します。自動応答・自動終話
着信時、全くキー操作なしに自動的に応答し、発信者側の終話操作により、自動的に終話状態に出来ます。両手が全く使えない作業、あるいはクレーン作業に最適です。
転倒発報機能(オプション)
一人作業、一人巡回の時に威力を発揮。転倒時にあらかじめ予定しておいた電話機に直ちに通報。
- 50度±20度の傾きで発報動作。
- 誤傾斜発報防止機能付。
動作開始時間、予告音送出時間、発報開始時間を各々0~255秒で設定可能。 - 一旦発報したら、携帯局側で止めない限り継続発報。
(携帯局の電源スイッチをOFFにして停止) - 適合機種:PS-A/C、PS5-A/C、PS2-EX(N)
※転倒発報専用アセンブリを使用します。
光インターフェース装置
(受注生産)
- 制御装置―制御装置間
- 制御装置―親機(多機能電話機)
- 制御装置―(マイク・スピーカ間)
- 制御装置―基地局間
※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。