音声応答転送装置　IVR-2430Ⅱの特徴

応答・転送機能（IVR機能）

ツリー転送モード
最大3段階に分けて、転送します。お客様は、2または3回の選択番号（プッシュ信号）をダイヤルする必要がありますが、転送先を細かく指定することができます。呼出先が話し中等で電話に出ない時は、第2、第3の転送先を呼出できます。（追っかけ転送）

ダイレクト転送モード
転送したい相手の内線番号などを直接ダイヤル（プッシュ信号）してもらうことにより転送できます。

無条件転送モード
NTTボイスワープの無条件転送サービスを使用して転送できます。

お待たせ機能

• すぐに応対できない電話に対し、「只今、電話が混み合っていますのでしばらくこのままでお待ち下さい・・・・・・」といった第1メッセージが案内でき応対できるまで“お待たせ”ができます。
• お待たせ中はお客様に保留音でお待ちいただき、お待たせ時間が長い場合は、お待たせ第2メッセージを案内することもできます。

• 電話受付者が応対できず、お待たせ時間が長いときはコールセンター等第2・第3の転送先を呼出すことができます。（追っかけ転送）

応答専用機能

• 営業終了後や休日などの電話着信に対して、応答専用案内メッセージで自動応答することができます。
• 年間タイマー機能により営業時間外などには、「終了・休日用案内メッセージ」に切替えたり、転送先番号の変更や停止をコントロールできます。

集計機能

• 着信件数や顧客放棄件数などの応対結果データは、グラフ化などによ展開しやすいExcel形式での収集ができます。
• LAN接続により「毎時」「毎日の時・分」「毎週の曜日・時・分」のいずれかの時間設定で、最大100台の本装置の集計データを自動集計できます。

モニター機能

• 現在の着信件数、応対件数や顧客放棄件数等を管理者のパソコン上にてリアルタイムで確認ができます。
  （LAN接続時）
• 各項目に基準値を設定することにより、基準値を上回る場合に、背景点滅（赤色）でお知らせができ電話応対の早期改善を提言できます。

その他の便利機能

• 各種設定は、制御用パソコンに添付のデータ入力ソフトをインストールすることで容易に作成できます。
• 本装置と制御用パソコンをLAN接続して「登録データ読み書き / 集計データ読み込み / 動作状況モニター / 応答・タイマーモードのセット、解除」ができます。
• 社内間ネットワーク構築により、最大1,000台の本装置に接続し、年間タイマー等のメンテナンスを行うことができます。
• 電話回線を介して、年間タイマー、転送先のデータをダウンロード・アップロードできます。

タカコム･IVR-2430Ⅱ接続例

フッキング転送を利用して企業内だけで内線転送をしていきます。

内線転送だけでなく、NTTのボイスワープを使用して外線転送をし、コールセンターや携帯など外部の支店や個人に電話を飛ばすことができます。
※NTTアナログボイスワープ契約(有料)をする必要があります。
※ボイスワープを代表回線でご契約する場合、個別設定を選択してください。契約できる回線数は、10回線までとなります。

音声応答転送装置　IVR-2430Ⅱの主な仕様

• 電源コード（1）
• フラッシュメモリーカードKFC-60M、JFC-60M（各1）
• CD（1）
• データ入力ソフト（1）
• マイク（1）
• テープレコーダ接続コード（1）
• カードライトアダプタCWA-100（1）
• USBケーブル（1）
• 電源プラグ変換アダプタ（1）
• 取扱説明書（1）
• 操作部カバーキー（2）
• バインダ（2）

※（）内は数量

※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。