電話回線の種類【アナログ、デジタル、ひかり回線】

ビジネスホンに接続できる回線は主にアナログ、デジタル(ISDN)、ひかり電話の3つ使い方や規模、予算に合わせて選べば通信費のコスト削減効果も

電話回線の種類比較(アナログ・ISDN・光)

 ビジネスホンに接続できる電話回線は大きく分けて3種類。従来からのメタル(銅)線を利用したアナログ回線、ISDNデジタル回線、ひかり電話回線の3つです。それぞれの特徴やメリットは下記の通り。
  アナログ回線 ISDN(デジタル)回線 ひかり電話
特徴 もっとも古く歴史のある回線で信頼感が高い。 アナログの次に登場した回線で、1契約でアナログ2チャンネル分の通信が可能なことからビジネス用途を中心に普及し今も多く利用されている。NTTの提供サービスはINS64やINS1500という。 もっとも新しい形式で光ファイバー網を利用した通信。ISDNより基本料金が下がるケースが多く、ビジネスユースを中心に普及。現在ではインターネットの光接続化に伴い急増。ビジネス用途ではNTTのひかり電話オフィスタイプが中心となり、現在では新しい規格として次世代ネットワーク(NGN)がひかり電話の上位として登場。
メリット 障害に強い アナログに比べ基本料が安い。 デジタルならではの多数の便利な機能(ナンバーディスプレイなど) アナログやISDN回線に比べ、基本料金、通話料ともに安い。(通話料金は全国一律8円、携帯電話への発信も割安)
デメリット 料金/通話料ともに割高 通話料金体系はアナログと変わらないため通話料はひかり電話やIP電話に比べ割高に 発信できない電話番号がある。 他と異なり利用には別途プロバイダ契約が必要(ただしインターネットと共用可能なため、インターネットを光接続している場合には不要)
インターネット接続 同時にインターネットを利用する場合ADSLを利用。 接続用に利用した場合、通信速度が遅いので、別途ADSL(アナログ)や光回線の導入を検討。 光ネットワークの高速回線を利用。
※このほかインターネット網を利用したIP電話もありますが、これは同一プロバイダ間通話無料や全国一律で通話料が安いなどメリットがある反面、利用できる電話番号やサービスに制限があるためサブ的な運用に向いているといえます。

※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。

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