通話録音装置VR-D175の機能/特長

SDカードで最大277時間録音（2GB使用時）

• クリアな音質のSP（標準）モードと長時間録音のLP（2倍）モードが選択でき、それぞれの最大録音時間は下表の通りです。
• メモリー満杯時には、SDカードを取替え残しておく方法と、古い内容を消去しながらエンドレス録音する方法の2通りが選択できます。
  ※エンドレス録音の時、重要ファイルは消去されません。

SDカードで最大277時間録音（2GB使用時）

• 録音された件数・録音日時・録音/再生時間などがLCDに表示されます。
• 再生時には、巻戻・早送りボタンで必要なファイルを選択し、即座に聞くことができます。
• 録音された特定の音声ファイルに"重要マーク"の設定ができ、重要ファイルのみを再生することができます。

タカコム通話録音装置VR-D175シリーズの接続方法

• 接続方法（通話音声の入力）は「電話機の受話器に接続」「外部入力（電話機の音声出力端子）接続」「電話回線接続（VR-D175Aのみ）」の方法があります。
• 録音の開始・終了は、「自動録音」「手動録音」の方法がご利用でき、スイッチの切り替えで設定できます。
  

  VR-D175	自動録音（音声起動）／手動録音
  VR-D175A	自動録音（音声起動、回線・外部起動）／手動録音

• パソコンより、USB経由で電源供給することができます。(USBケーブルはご用意下さい)

暗証番号による操作制限やセキュリティスロットを利用して漏洩・盗難防止

• 暗証番号（４桁）の登録により、録音内容の再生や各種登録操作が一切できないセキュリティロック機能が利用できます。
• セキュリティスロットを利用して、市販のセキュリティワイヤー等でロックできますのでSDカードや装置の盗難・内容漏洩を防止できます。
  ■セキュリティワイヤー取付イメージ　（本体後部）
  本スロットをご利用の際は、スロットの仕様をご確認の上、対応したセキュリティワイヤーなどをお求めください。
  詳細はこちら→　推奨セキュリティワイヤーについて（タカコム社ホームページ内）

そのほかの機能

• 手動録音では「ビギニング録音機能」により、通話の途中で録音ボタンを押してもその通話開始から録音が残せますので、録り逃しがありません。

パソコンでSDカードの録音内容を検索・再生ＯＫ

• 再生ソフト「VoicePlayer VPS175」をパソコンにインストールして、SDカードに録音された内容を検索・再生できます。
  ※「Voice Player VPS175」は、タカコムホームページよりダウンロードしてください。
  　ダウンロードページはこちら→　ソフトウェアダウンロード
• USBケーブルで接続したパソコンに、録音された音声ファイルが転送できます。
  ※USBケーブルは、別途お客様にてご用意ください。
• 録音ファイルをパソコンのハードディスクに保存ができます。
  ※Waveファイルに変換した録音ファイルを電子メールに添付して送信することができます。
  ※電子メールソフトは付属されておりません。
• パソコン上で音声ファイルをソート（並び替え）したり、削除することができます。
• 本装置を複数台利用の場合、装置名（番号等）を設定（最大９９９台）し、録音ファイルの一元管理ができます。

組み合わせにより様々な使用法が可能
「この通話は録音されます」とガイダンスを流してから通話を録音したい場合”その他（日課放送、お待たせ装置等）”のページ内にあるコールシーケンサー・CS-D418Ⅱを一緒に接続することでできます。

タカコム通話録音装置VR-D175シリーズ　主な仕様

※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。