アナログ回線とは

アナログ回線
読み:アナログかいせん スペル:analog circuit

アナログ回線とは、アナログ信号の伝送で通信を行う回線のことです。アナログテレビ放送、FM・AMラジオなどの中継回線のような広帯域のものと、3.4kHzまでの音声伝送用の狭帯域のものとがありますが、アナログ回線という用語が用いられる場合、電話で用いられる通話網を指すことが多いです。

アナログカメラ

電話回線は大きく分けて「アナログ回線」「デジタル回線(ISDN)」「光ファイバー」の3種類がありますが、そのうちのひとつというわけです。

この場合の「アナログ回線=アナログ電話回線」は、黒電話の頃からあるごく一般的な電話回線で、銅線(メタル線、メタルケーブル、メタルと呼ばれたりします)を使って、NTTなどの電話局と家庭をつなげています。

銅線を使って音声を送る仕組みは、わかりやすく説明すると「糸電話」と一緒です。「糸電話」は音声が糸を伝わっていくわけですが、アナログ回線の場合、音声が銅線を伝わっていきます。そのため距離が長くなればなるほど弱くなっていきますし、外部からの強い電波などがノイズとして混ざるなどのデメリットもあります。

回線でもうひとつ登場するのが「ADSL」があります。「ADSL」は「アナログ回線」を利用しデータを音声のような信号に変換し通信する仕組みです。「音声」が「データ信号」に変わっただけですので、仕組み的には『ADSL』はアナログ回線と一緒なのです。


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