防爆
読み:ぼうばく
防爆とは、爆発を防ぐこと、あるいは爆発の被害をくい止めること。可燃性のガスや粉塵が存在する場所での引火による爆発を防ぐ処置を防爆と呼びます。
たとえば、石油精製、石油化学、化学合成プラントなどで可燃性ガスや可燃性液体の蒸気が空気中に放置され、空気と混合すると燃発性のガスになります。
このガスは、わずかな電気花火や静電気摩擦による火花でも引火、爆発する危険性があります。
このような危険場所では、使用する電気機器も爆発を防止する構造のもの、「防爆機器」を使用しなければなりません。
危険の程度に応じて防爆電気機器の構造を選定することになっており「工場電気設備防爆指針」では、その危険度に応じて、危険場所を0種、1種、2種の3種類に分類されています。
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