Panasonic BB-HCM511

Panasonic BB-HCM511(屋内)MPEG-4&JPEG対応

Panasonic(パナソニック)ネットワークカメラ BB-HCM100

MPEG-4 & Motion JPEGデュアル通信、高速パン・チルト機能、音声の双方向通信機能(トランシーバー方式)、10倍デジタルズーム機能、カラーナイトビューモード、動作検知機能を搭載したパナソニック製多機能ネットワークカメラ。

[付属品]

* ACアダプター (コード長:約3m) * ACコード (コード長:約1.8m) * スタンド * 安全ワイヤー * セットアップCD-ROM

本体希望小売価格 69,800円 (税別・取付調整費別)

BB-HCM511 の主な機能・特徴

PoE対応

PoEとはイーサーネットケーブルを使用して防犯カメラ自体に電力を自動で供給する物です。天井設置などの電源工事が困難な場所でもこれがあれば電源の心配をすることがありません。
ネットワークカメラ BB-HCM511 画像

デジタルズーム

ホイールマウスのホイール部、またはマウスの右ボタン操作で、カメラ画像を10倍(面積比)まで拡大表示できます。
ネットワークカメラ BB-HCM531 画像

MPEG-4 & Motion JPEGデュアル通信

画質が良いJPEG方式に加え、画像の圧縮率が高く動画のモニタリングに適したMPEG-4方式にも対応してますので、利用目的に応じたモニタリングができます。また、JPEG方式とMPEG-4方式を同時に使用することも可能です。画像更新速度もMPEG-4の640×480ドット(VGA)で最大30枚/秒と動きのある被写体も高画質で滑らかな画像でモニタリングすることができます。

MPEG-4 & Motion JPEGデュアル通信図

「MPEG-4 ビジュアル契約について」

本製品はMPEG-4ビジュアル特許プールライセンスに関し、以下の行為に係る個人使用を除いてはライセンスされておりません。

  • 画像情報をMPEG-4ビジュアル規格に準拠して(「MPEG-4ビデオ」)エンコードすること。
  • 個人使用として記録されたMPEG-4ビデオおよび/またはMPEG LAからライセンスを受けているプロバイダーから入手したMPEG-4ビデオを再生すること。
    詳細についてはhttp://www.mpegla.com/をご参照ください。
  • 複数台のパソコンでMPEG-4の動画を見る場合は、別売品のユーザーライセンス(品番:BB-HCA5)を購入してください。

※ 携帯電話ではJPEGのみのモニタリングとなります。また、カメラの音声機能は使用できません。

● 別売品:MPEG-4 ユーザーライセンス BB-HCA5
希望小売価格1,500円(税別)

全画面表示対応

アイコン操作により、カメラ画像を全画面表示することができますので、より見やすく目的に応じたモニタリングが可能です。

全画面表示機能紹介

※ 全画面表示の場合、画質は低下します。

SDHC/SDメモリーカード録画・録音(※MPEG-4の場合)

SDメモリーカードスロット搭載により、ネットワーク経由でパソコンに録画しなくてもSDHC/SDメモリーカード(別売品)にカメラ画像を 640×480ドット、320×240ドット、192×144ドットで、直接録画に加え録音することができます。また、ネットワーク非接続の状態でもカメ ラ画像を録画・録音することができますので活用の範囲が広がります。さらにFUNCTIONボタン操作でSDHC/SDメモリーカードの安全な取りはずし が可能です。基本的な初期設定もカメラ本体のみで可能となり、ネットワークの無い、あるいは敷設困難な場所でもネットワークカメラを活用することが可能と なります。市販のセンサーと組み合わせたアラーム検知による録画設定を行えば、照明の点灯やドアの開閉などのタイミングで、SDHC/SDメモリーカード に直接録画・録音することができます。(※録音はMPEG-4の場合のみ可能です。)

SDメモリーカード挿入画像

SDHC/SDメモリーカード録画枚数/保存時間

大容量SDHCメモリーカードにも対応しており、長時間、大量のデータを一時保存することも可能です。

8GB BB-HCC08(録画枚数:JPEGの場合、保存時間:MPEG-4の場合)
解像度 640×480ドット 録画枚数 保存時間
画質優先 約50KB 約136,000  
標準 約35KB 約194,000 約36時間
動き優先 約27KB 約240,000  
解像度 320×240ドット
画質優先 約25KB 約260,000  
標準 約16KB 約420,000 約36時間
動き優先 約10KB 約680,000  
解像度 192×144ドット
画質優先 約10KB 約680,000  
標準 約7KB 約960,000 約68時間
動き優先 約5KB 約136,000  
4GB BB-HCC04(録画枚数:JPEGの場合、保存時間:MPEG-4の場合)
解像度 640×480ドット 録画枚数 保存時間
画質優先 約50KB 約68,000  
標準 約35KB 約97,000 約18時間
動き優先 約27KB 約120,000  
解像度 320×240ドット
画質優先 約25KB 約130,000  
標準 約16KB 約210,000 約18時間
動き優先 約10KB 約340,000  
解像度 192×144ドット
画質優先 約10KB 約340,000  
標準 約7KB 約480,000 約34時間
動き優先 約5KB 約680,000  
2GB BB-HCC02(録画枚数:JPEGの場合、保存時間:MPEG-4の場合)
解像度 640×480ドット 録画枚数 保存時間
画質優先 約50KB 約34,000  
標準 約35KB 約48,000 約9時間
動き優先 約27KB 約63,000  
解像度 320×240ドット
画質優先 約25KB 約68,000  
標準 約16KB 約100,000 約9時間
動き優先 約10KB 約170,000  
解像度 192×144ドット
画質優先 約10KB 約170,000  
標準 約7KB 約240,000 約17時間
動き優先 約5KB 約340,000  
1GB RP-SDV01GJ1A(録画枚数:JPEGの場合、保存時間:MPEG-4の場合)
解像度 640×480ドット 録画枚数 保存時間
画質優先 約50KB 約17,000  
標準 約35KB 約24,000 約4.5時間
動き優先 約27KB 約31,000  
解像度 320×240ドット
画質優先 約25KB 約34,000  
標準 約16KB 約53,000 約4.5時間
動き優先 約10KB 約85,000  
解像度 192×144ドット
画質優先 約10KB 約85,000  
標準 約7KB 約120,000 約8.5時間
動き優先 約5KB 約170,000  
  • ※ MPEG-4の場合の録画時間は、被写体や映像配信のMPEG-4最大フレームレート(画像更新速度)・MPEG-4ビットレートの設定により変わります。
  • ※ SCHCメモリーカード/SDメモリーカードへの録画開始後は、カードの抜き差しや電源を切ったり再起動などをしないでください。録画できる枚数や容量が少なくなったり、データ破損や故障の原因となります。
    SCHCメモリーカード/SDメモリーカードは、FUNCTIONボタンが点灯していないことを確認してから取りはずしてください。
  • ※ SCHCメモリーカード/SDメモリーカードの利用方法によっては、SCHCメモリーカード/SDメモリーカードの製品寿命が大幅に短くなる場合がありま す。SCHCメモリーカード/SDメモリーカードを長期間利用するには、動作検知録画・タイマー録画などにおいて、記録する時間帯や記録するデータ量をな るべく少なく制限するとともに、記録の頻度を少なくするなどのご利用をおすすめします。
  • ※ 一時保存/転送設定で設定を「有効」にしているときは、その設定数[最大5つ]分に内部メモリー容量が分割されるため約「1/設定数」に分割されます。
  • ※ SCHCメモリーカード/SDメモリーカードに保存したJPEGファイルをパソコンで見るには、専用のビューアソフトが必要です。
    ビューアソフトは、パナソニックのサポートウェブサイトからダウンロードして、パソコンにインストールしてください。
  • ※ 内部メモリーまたはSCHCメモリーカード/SDメモリーカードに保存したMPEG-4ファイルをパソコンで見るには、Windows Media Playerが必要です。
  • ※ 動作確認済みSDHC/SDメモリーカードは、ネットワークカメラ専用SDHCメモリーカード(BB-HCC08/BB-HCC04)、SDメモリーカード(BB-HCC02)と、上記のパナソニック(株)製SDメモリーカードです。

ネットワークカメラBB-HCM511モニタリング

パソコンからウェブブラウザを使ってインターネット経由で、ネットワークカメラの画像をみることができます。また、さまざまな機能を使ってカメラをコントロールるすことができます。 ネットワークカメラ BB-HCM531 画像
  • ①パンスキャン機能(水平方向移動)
    カメラの向きを水平方向(左右)に往復移動させることができます。
  • ②チルトスキャン機能(垂直方向移動)
    カメラの向きを垂直方向(上下)に往復移動させることができます。
  • ③リモートパン&チルト機能
    リモート操作でカメラの向きを変えることができます。
  • ④ホームポジション
    電源を入れたときにカメラが向く位置を一箇所登録できます。
  • ⑤プリセット機能、アラームポジション
    あらかじめ見たいところの画像位置にカメラの向きを20箇所登録して見ることができます。アラーム(市販品)を検知したときにカメラが向く位置を2箇所登録できます。
  • ⑥外部出力
    ボタンをクリックすることでl/Oコネクターの出力信号を制御することができます。
  • ⑦画像更新間隔の選択
    動画(MPEG-4、MotionJPEG)の表示方式や静止画の更新間隔が選べます。
  • ⑧クリック&センタリング機能
    画像上の見たいところにカーソルを移動し、クリックするだけでカーソル位置が画面の中央になるようにレンズを移動します。

アラーム検知時または動作検知時に一時保存/転送する

カメラの内部メモリーまたはSDHC/SDメモリーカードにカメラ画像を一時保存できます。

  • カメラに接続したアラーム(市販品)検知時
  • 動作検知時

保存したカメラ画像は、一時保存画像画面で閲覧したり、パソコンに保存できます。 また、カメラ画像(JPEG)をEメールアドレス/FTPサーバー/HTTPサーバーなどへ転送したい場合は、一時保存/転送の設定でEメール転送/FTP転送/HTTP転送のいずれかを選択して、転送することができます。(MPEG-4は転送できません。)

一時保存 JPEGの場合

画像の一時保存 JPEGの場合

一時保存 MPEG-4の場合

画像の一時保存 MPEG-4の場合

充実したカメラコントロール機能

本製品は、パン、チルトとも最大80°/秒の回転速度に対応した高速パン・チルト機能を採用しています。当社従来機種注1の回転速度(最大21°/秒)から大幅に改善しました。このため、パソコンや携帯電話注2からカメラの撮影する向きをよりすばやく変えることができます。
また、アラームポジション機能により、市販の外付けセンサー反応時、指定したポジションにカメラの撮影する向きを自動的に向けることもできます。
加えて、下記のさまざまなコントロール機能を搭載しているので、直接カメラをコントロールして、見たい位置の画像をすばやく、より簡単にモニタリングすることができます。

  • クリック&センタリング機能注3
    カメラ画像のなかで中心にしたいポイントをマウスでクリックすることで、そのポイントを画像の中心にできます。
  • プリセット機能注4
    事前にカメラの向きを設定しておくことができます。
    これによりワンタッチで設定した向きの画像を見ることができます。
  • 外部出力コントロール機能
    外部接続機器のON/OFFコントロールが可能となります。
    例えば、暗くなった時にライトをつけたり、非常時にブザーを鳴らしたりすることができます。
  • パンスキャン機能注3
    カメラの向きを水平方向に一往復移動させることができます。
  • チルトスキャン機能注3
    カメラの向きを垂直方向に一往復移動させることができます。

※ パン/チルトで右下または左下の端へと操作すると、画像の一部にカメラの本体が映りますが、異常ではありません

パンチルト説明図

  • 注1 パン・チルト&音声(片方向)タイプ:BB-HCM310。
  • 注2 対応の携帯電話は、ウェブブラウザを搭載し、JPEGに対応していることが必要です。
    静止画像のみモニタリングできます。
    IPv4での使用時のみ可能で、IPv6では使用できません。
  • 注3 パソコンから利用できる機能です。携帯電話からは利用できません。
  • 注4 パソコン用、携帯電話用ともに20ヵ所まで設定ができます。

シャッタースピード機能

シャッタースピードが選択でき、動きの速い被写体もぶれずに撮影することができます。

PoE受電部内蔵

PoE(Power over Ethernet)の受電部分を内蔵しています。IEEE802.3af対応のPoE給電装置注5などと組み合わせて使用することで、イーサネットケーブル注6を介してBB-HCM511に電力を供給することができます。これにより、天井設置など電源工事が困難な場所にも設置することが可能となり、設置範囲が広がります。

PoE仕組み図

  • 注5 ご使用にあたっては、当社製イーサネット送電アダプターBB-HPE2などのPoE給電装置が必要です。
    その他動作確認済み機種に関する最新情報については、メーカーサポートページをご覧ください。
  • 注6 カテゴリー5eの規格に準拠した、4対UTP(非シールドより対線)/STP(シールドより対線)のイーサネットケーブル(市販品)で最大 100 mの延長が可能です。(推奨ケーブル:パナソニック電工製エコLANケーブル4対 CAT5E NR13533シリーズ)PoE給電ハブとカメラの接続には、中継コネクター、ハブは使用しないでください。正常なデータ伝送、電力伝送が行われない場合 があります。
  • パナソニック電工ネットワークス(株)製 動作確認済みPoE給電機能付スイッチングハブの商品情報については、 パナソニック電工ネットワークス(株)PoE給電ハブソリューションページをご覧ください。 (別ウィンドウが開きます)
  • 動作確認済みPoE給電機能付スイッチングハブ以外の機種につきましては動作保証いたしかねます。
  • 最大接続台数:スイッチングハブの総供給電力とネットワークカメラの消費電力によって使用可能なポート数が決まります。詳しくは、スイッチングハブの仕様書などをご確認ください。

アナログビデオ出力対応

アナログビデオ出力を備えていますので、ネットワークに接続しなくてもテレビで直接画像の確認をしたり、ビデオに録画することができます。

アナログビデオ出力図

  • ※接続には、映像コード(市販品)が必要です。
  • ※アナログビデオ出力を「有効」にすると画像更新速度が低下することがあります。

アラーム画像転送機能・タイマー画像転送機能

市販の外部スイッチと組み合わせて、照明の点灯やドアの開閉などアクションがあったときに画像を転送することができる「アラーム画像転送機能」と、設定した曜日・時間帯に自動的に画像を転送する「タイマー画像転送機能」を搭載。常時画像を確認する必要がなく便利です。

アラーム画像転送・タイマー画像転送構図

  • ※ Eメールを使用して、画像やメッセージの転送を行うとき、プロバイダーが提供するメールサーバーの認証方法(SMTP認証など)によっては、Eメールが送信できない場合があります。
  • ※ 画像転送機能はパソコンから利用できる機能です。携帯電話ではEメール転送機能のみ利用できます。
  • ※ 画像更新間隔は、ネットワーク環境、パソコンの能力、被写体により変わります。
  • ※ ネットワーク環境やアクセス数によっては、画像更新速度が遅くなることがあります。

10倍デジタルズーム機能搭載※

本製品は、カメラの画像を10倍(面積比)まで拡大表示することができるデジタルズーム機能を搭載しています。このため、カメラから離れた被写体の様子が確認しやすくなります。
また、デジタルズームの倍率操作は、マウス操作で簡単に行うことができ便利です。

10倍デジタルズーム機能

※ 携帯電話からは利用できません。倍率が高くなるにつれ、画質は低下します。

カラーナイトビューモード

暗い場所でも被写体のカラー画像を表示することができます。

カラーナイトビューモード

※ 照度が低くかつ動きのある被写体を見るとき、通常モードよりも画像がぶれやすくなります。(最低照度:0.2ルクス)

※ 暗い被写体を映した場合、画面全体に星のように白あるいは色が付いた光の点が発生する場合があります。
これは撮像素子の特性であり、機器の故障ではありません。

※ カラーナイトビューモード時は画像更新速度、画質が低下します。

動作検知機能搭載

本製品は、事前に設定した「しきい値」や「感度」を基に、人などの動きがあったことを検知する動作検知機能を搭載しています。この動作検知をトリガーとして、カメラ画像の一時保存やFTP転送、Eメール転送することができます。

動作検知感度

  • ※ 動作検知は、解像度、画質、被写体の状況により、検知レベルが異なります。
    実際に動作検知を行い、検知レベルを確認してください。
  • ※ 動作検知の設定を有効にすると、フレームレート(画像更新速度)が遅くなります。
  • ※ 動きが速い物体や暗いときは動作検知できない場合があります。
  • ※ 光や風などの影響により画面に変化が生じた場合は、誤って検知する場合があります。
ネットワークカメラ搭載の動作検知とネットワークカメラ専用録画ソフト(BB-HNP15/HNP11)の動作検知との違いについて

カメラ搭載の動作検知は、動きの変化を動体の輪郭の変化と輝度変化によって検出しています。これは、太陽光などによる全体的な明るさの変化で誤って動作検知することを軽減するためです。
ただし、蛍光灯などにより全体的に明るさが急変する場合には、誤って検知する場合があります。
一方、ネットワークカメラ専用録画ソフト(BB-HNP15/HNP11)の動作検知は、動きの変化を動体全体の変化と輝度変化によって検出しています。 そのために同じ動作を検出するための設定が、カメラの動作検知と録画プログラムとでは異なります。また、背景と同色の衣服を着た人物の動きなどに対して検 知しにくい場合があります。

動作検知機能について

動作検知機能が機能しなかったことにより、あらかじめ設定していたカメラ画像の一時保存やFTP転送、Eメール転送などができず、この結果、お客様に何らかの損害が発生したとしても、当社では責任を負いかねます。
画像の確認や記録・保存において、正確性や確実性を求められる監視などの用途では、動作検知機能を使用しないでください。

検知音機能

センサーや動作検知が反応すると、音(ブザー)で検知を知らせます。カメラ画像を画面上で見ていないときでも、音により検知を知ることが可能になります。

検知音図

  • ※ 各パソコンに表示されるカメラ画面で音源ファイルの指定など設定が必要です。
  • ※ ファームウェアのバージョンアップが必要な場合があります。
  • ※ シングル・マルチ画面でMotion JPEGを表示している時のみ動作します。

マルチカメラ対応

最大9台のカメラ画像モニタリングと音声の双方向通信(トランシーバー方式)★を同時に行うことができます。

●4分割表示

4分割表示

●9分割表示

9分割表示

また、同一画面上に最大16台までのカメラ静止画像を一覧表示することができます。

16台までのカメラ静止画像一覧表示

★パソコンから利用できる機能です。携帯電話からは利用できません。

  • ※ あらかじめ1台のカメラに他のカメラのアドレスを登録することにより、利用できます。
  • ※ マルチ画面では、640×480ドットの解像度を表示させることはできません。
  • ※ 16分割を選択すると、カメラ画像の解像度はすべて192×144ドットになり、音声操作バーは表示されません。
  • ※ マルチ画面で動画を見るときは、画像更新間隔の低下を防ぐためにも、イーサネットハブには、イーサネットスイッチングハブの使用をおすすめします。
  • ※ ネットワーク環境やアクセス数によっては、画像更新速度(フレームレート)が遅くなることがあります。
  • ※ マルチ画面では、動画中のみ10倍デジタルズームができます。

カーナビ(Panasonic Strada)連携機能

これまでのパソコン、携帯電話に加え、Panasonicのカーナビゲーションシステム ストラーダからもBluetooth対応携帯電話機を介してネットワークカメラの画像を確認できます。
車の中からもカーナビの画面を使用してネットワークカメラを設置した場所をモニタリングする事ができます。

カーナビ(Panasonic Strada)連携機能

  • ※ 連携機能:連携可能なカーナビゲーションシステムの機種は、パナソニック オートモーティブシステムズ社製カーナビゲーションシステム「ストラーダ」HDDカーナビステーションのCN-HX1000D、CN-HW1000D、 CN-HW830D、CN-HW880D、CN-HX900Dです。
  • ※ ご利用いただくにはBluetooth対応携帯電話機や情報端末が必要です。また、ご利用の際には通信料が発生します。
  • ※ ご利用いただくには「みえますねっと(有料)」サービスへの加入をお勧めします。固定のグローバルIPアドレスをお使いの場合には不要です。
  • ※ 確認出来る画像は静止画です。

IPv4、IPv6 デュアルスタック対応

IPv6 Ready Logo 注8

次世代プロトコルであるIPv6に対応注7することにより、「無限に近いグローバルアドレス注9」を使うことができます。IPv4/IPv6デュアルスタック対応により、現時点ではIPv4で使用して、将来的にIPv6に移行することも可能です。

  • 注7 当社独自開発のIPv6対応プロトコルスタックを採用。IPv6でインターネットに接続するには、プロバイダーとIPv6に対応したサービスに加入する必要があります。
    「IPv6 over IPv4トンネル接続」または「IPv4/IPv6デュアル接続」サービスに加入してください。
    IPv4接続のないIPv6のみの環境ではCD-ROMによるかんたん設定・みえますねっとサービス機能を使用できません。
  • 注8 IPv6普及促進団体であるIPv6 Forumが中心となり設立した団体「IPv6 ReadyLogo Committee」が発行するロゴマーク。
  • 注9 インターネット上で必ず一意に特定できるよう、ユーザーごとに重なり合わないように割り振られるIPアドレス。

音声の双方向通信機能(トランシーバー方式)を搭載

本製品は、音声の双方向通信(トランシーバー方式)機能>を標準搭載しています。 このため、カメラ内蔵のマイクと市販のアンプ内蔵スピーカーを利用することにより、カメラとカメラ画像をモニタリングしているパソコン間で、音声の双方向 通信(トランシーバー方式)を行うことができます。この際、特別のソフトウェアをインストールすることなく利用できます。
これにより、ネットワークカメラを設置している場所の画像と音声をモニタリングするという使い方に加え、パソコン側からカメラ側に対しても音声を送信して声をかけることができます。また、音声の送信と受信の切り替えは、パソコンからの操作によって簡単に行えます。

トランシーバー方式説明図

「みえますねっと」サービス注10対応

本製品は、当社推奨の「みえますねっと」サービス注10に対応しています。このサービスを利用することにより、ネットワークカメラ用に固定のグローバルアドレス注12を取得しなくても、インターネット経由で遠隔地から、カメラの画像をモニタリングすることができます。
また、このサービスでは、覚えやすいお好みの名前(ドメイン名の一部)をカメラに付ける注11ことができるため、お好みの名前で簡単にカメラにアクセスすることができます。

  • 注10 当社推奨のダイナミックDNSサービス。
    参照ウェブサイト URL: http://panasonic.biz/netsys/netwkcam/support/miemasnet/
  • 注11 重複しない限り、「○○…○.miemasu.net」の○○…○部分の名前を付けることができます。
  • 注12 インターネット上で必ず一意に特定できるよう、ユーザーごとに重なり合わないように割り振られるIPアドレス。
ユーザー指定ダイナミックDNSサービスについて
  • 当社では、みえますねっとサービス以外のダイナミックDNSサービスに関する動作確認や動作保証は一切行っていません。したがって、みえますねっ とサービス以外のダイナミックDNSサービスの利用により、お客様に何らかの障害や損害が発生したとしても、当社では責任を負いかねます。
  • みえますねっとサービス以外のダイナミックDNSサービスの選定・設定に関するお問い合せは、当該サービスの提供事業者にお願い致します。

「みえますねっとLite」サービス対応

「みえますねっとLite」サービスは、ネットワークカメラのアラーム1検知や動作検知が反応した時点の画像が「みえますねっとLite」サーバー に自動的に保存され、一定条件★で携帯電話にメールでお知らせします。また定期的にカメラ画像がサーバーに保存されます。サーバーに保管された画像は、好 きな時に携帯電話で見ることができます。

★ メールでの通知タイミングについては、一定の条件があります。条件については、携帯電話の説明ページ内の「ご利用方法」をご確認ください。

携帯電話から静止画を簡単モニタリング

携帯電話のインターネットで、ネットワークカメラの画像(静止画像)を見ることができます。さらに携帯電話で直接パン&チルト機能・プリセット機能・ズーム機能によりコントロールできます。また、登録したプリセットポジションとアラームログを見ることができます。

ネットワークカメラ BB-HCM511 画像 ①解像度切替
「解像度切替」のダイヤルキー「0」を押すことにより、160×120ドットと320×240ドットへ解像度を切り替えることができます。
②プリセットポジション
リンクをクリックして、登録したプリセットポジション(5~20)を見ることができます。
③アラームログ
アラームログ情報を新着順に50件表示します。管理者でログインしたときのみ表示されます。
④一時保存転送設定
携帯電話から、カメラ画像の一時保存/転送を有効、または無効にできます。(管理者のみ)

※対応の携帯電話は、ウェブブラウザを搭載し、JPEGに対応している機種に限られます。
  • 携帯電話ではカメラの音声機能は使用できません。
  • 携帯電話の機種によっては、機能、性能、画質に制限があります。
  • 携帯電話の機種によっては、接続できなかったり、画像が表示されないことがあります。
  • 携帯電話の機種によっては、メモリー容量の制限により解像度切替ができない場合があります。
  • 詳細はパナソニックのWEBサイトにて御覧下さい。

全画面表示

アイコン操作により、カメラ画像を全画面表示することができますので、より見やすく目的に応じたモニタリングが可能です。 ネットワークカメラ BB-HCM511 画像

プログレッシブスキャン採用

ネットワークカメラ BB-HCM511 画像 左:インターレース方式 右:プログレッシブ方式
プログレッシブスキャン採用で、走査線ぶれが軽減され、画質も向上しました。

ウェブサーバー機能内蔵※

ネットワークカメラ BB-HCM511 画像 ウェブサーバー機能を内蔵していますので、画像送信のためのサーバー(パソコン等)を必要とせず、LANやインターネットに直接接続することができます。このため、パソコンの電源を切っていても、外部からカメラへアクセスしてモニタリングやコントロールすることができます。
※HTMLドキュメント(ウェブブラウザで見ることができるファイル)をネットワーク上へ提供する機能。

アラーム画像転送機能・タイマー画像転送機能

市販の外部スイッチと組み合わせて、照明の点灯やドアの開閉などアクションがあった時に画像を転送することができる「アラーム画像転送機能」と、設定した曜日・時間帯に自動的に画像を転送する「タイマー画像転送機能」を搭載。常時画像を確認する必要がなく便利です。
ネットワークカメラ BB-HCM511 画像
※Eメール使用して、画像やメッセージの転送を行なうとき、プロバイダーが提供するメールサーバーの認証方法によってはEメールが送信できない場合があります。
※画像転送機能はパソコンから利用できる機能です。携帯電話ではEメール転送機能のみ利用できます。
※画像更新間隔は、ネットワーク環境、パソコン能力、被写体により変わります。
※ネットワーク環境やアクセス数によっては、画像更新速度が遅くなることがあります。

各部名称

仕様一覧

(IPv6時の仕様・機能・接続環境などの情報は順次公開していきます)

サーバー部
製品形態 ウェブサーバー機能内蔵屋内&音声タイプ
画像圧縮方式 JPEG、MPEG-4
解像度 JPEG(640×480ドット、320×240ドット、192×144ドット)
MPEG-4(640×480ドット、320×240ドット、192×144ドット)
画質 JPEGのみ3段階(画質優先、標準、動き優先)
画像更新速度(フレームレート)注1 JPEG:最大16枚/秒(640×480ドット)、最大30枚/秒(320×240ドット、192×144ドット)
MPEG-4:最大30枚/秒(640×480ドット、320×240ドット、192×144ドット)
セキュリティ ユーザー名、パスワード
通信プロトコル IPv4/IPv6デュアルスタック
IPv4:TCP、UDP、IP、HTTP、FTP、SMTP、DHCP、DNS、ARP、ICMP、POP3、NTP、UPnP、SMTP認証、RTP、RTSP、RTCP
IPv6:TCP、UDP、IP、HTTP、FTP、SMTP、DNS、ICMPv6、POP3、NDP、NTP、RTP、RTSP、RTCP
MPEG-4配信方式 RTP over HTTP、Multicast RTP、Unicast RTP
画像転送条件 アラーム発生時、タイマー設定:曜日/時/分、動作検知
画像転送方法 SMTP注2/FTP/HTTP
同時アクセス数 最大30アクセス(MPEG-4の場合、最大10アクセス)(登録利用者:最大50ユーザー 各々にユーザー名、パスワードを設定可)
画像保存枚数注2
(SDHC/SDメモリーカード非装着時)
JPEG: 約970枚:解像度320×240ドット、画質が標準のとき(1枚あたり約16KBとした場合)
MPEG-4: 設定数1:約158秒、設定数2:約78秒、設定数3:約50秒、設定数4:約35秒、設定数5:約28秒(解像度320×240ドット、HTTP配信の場合)
カメラ部
ズーム 10倍デジタルズーム注4(面積比)
画角 左右54 °(パン動作により、合計174 °表示可)、上下40 °(チルト動作により、合計105 °表示可)
パン(左右) ±60 °(リモート操作)
チルト(上下) +20 °~-(下向き)45 °(リモート操作)
回転速度 パン:最大80 °/秒、チルト:最大80 °/秒
撮像素子 1/4インチ、約32万画素、CCDセンサー
レンズ焦点 固定(フォーカス範囲0.5 m~∞)
レンズ明るさ F2.8
対応照度注5 2~100,000ルクス(カラーナイトビューモード時 0.2~100,000ルクス)
●画面の明るさ・ホワイトバランスは自動/手動設定
音声部
音声方向 半二重双方向(トランシーバー方式)
音声圧縮方式 ADPCM 32 kbps
音声帯域 300 Hz~3.4 kHz
音声入力 内蔵マイクまたは外部マイク(別売)
外部マイク入力端子(Φ3.5 mmミニジャック)
音声出力注6 外部スピーカー用音声ライン出力端子(Φ3.5 mmステレオミニジャックただし、出力はモノラル、ラインレベル)
端子
ネットワーク イーサネット(100Base-TX/10Base-T)
センサー用I/Oコネクター G.GND 1.デジタル入力端子1●オープンまたはGNDに短絡して使用してください。
G.GND 2.デジタル入力端子2●オープンまたはGNDに短絡して使用してください。
3.デジタル出力端子●初期状態の設定は、外部出力設定でできます。また、外部出力の操作は、シングル画面のメニューバーから操作できます●オープンコレクタ出力回路になっています
4.DC電源出力●DC10.5~13 V●電源出力電流は最大100mA
SDメモリーカードスロット Fullサイズ
ビデオ出力注7 アナログコンポジット(NTSC/PAL切替)(Φ3.5 mmミニジャック)
全般
温度条件 動作時:0 ℃~40 ℃
保存時:0 ℃~50 ℃
(直射日光を避けて設置)
湿度条件 動作時:20 %~80 %
保存時:20 %~90 %
(結露なきこと)
外形寸法 約100x100x74 mm(本体のみ、突起部除く)
質量(重量) 約330 g(本体のみ)
電源 ・専用ACアダプター(付属、AC100 V 50/60 Hz、DC12 V・電源コード長さ : 約4.8 m)
・PoE給電(PoE対応規格IEEE802.3af-2003)
消費電力 ・専用ACアダプター 待機状態:約3.5 W、最大(パンスキャン時):約7 W
・PoE給電 待機状態:約3.5 W、最大(パンスキャン時):約6.5 W
電波障害防止 VCCIクラスB
  • 注1 画質が動き優先のとき、SDメモリーカードへ録画しているとき、カラーナイトビューモード時、被写体、ネットワーク環境やパソコンの性能によっては、画像更新速度が遅くなることがあります。
  • 注2 POP before SMTP認証、SMTP認証(PLAIN、LOGIN、CRAM-MD5)に対応しています。
  • 注3 JPEGの一時保存画像枚数は、解像度・画質により変わります。MPEG-4の一時保存画像時間は、解像度・被写体により変わります。
  • 注4 デジタルズームは、倍率が高くなるにつれ画質は低下します。
  • 注5 カラーナイトビューモードで暗い被写体を映しているときに、画面全体に白点、または色のついた光の点が生じることがあります。これは撮像素子の特性であり、機器の故障ではありません。
  • 注6 アンプをつけるか、アンプ内蔵スピーカーを使用してください。
  • 注7 テレビに接続する場合は、映像コード(市販品)が必要です。

BB-HCM511、HCM511、HCM531での当社製録画プログラムおよび他社製品使用について

  • 当社製 ネットワークカメラ専用録画プログラム BB-HNP11は、MPEG-4、SXGA(1280×1024ドット)での録画は対応しておりません。
  • ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社製 録画サーバーシステム ArgosView ライトパッケージは、MPEG-4、SXGA(1280×1024ドット)での録画は対応しておりません。
  • 日本ビクター株式会社製 ネットワークカメラビューワ TX-N170RTは、MPEG-4、SXGA(1280×1024ドット)は対応しておりません。

※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。

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