赤外線センサー(パッシブ・アクティブ)

パッシブセンサーとアクティブセンサーの違い

防犯用のセンサー(赤外線)には、パッシブセンサー(遠赤外線センサー)・アクティブセンサー(近赤外線センサー)の2種類があり、使用用途や設置場所に合わせて選ぶ必要があります。
パッシブセンサーは人感センサーとも呼ばれ、人体表面から放出する赤外線を受信して人を検出する方式になっています。一方アクティブセンサーは、赤外線ビームを発射してそのビームを反射したりさえぎったりした物体を検出します。


赤外線パッシブセンサーの製品紹介

パッシブセンサー PA-370

PA-370 イメージ
各種装置の起動用!薄くてコンパクトなセンサースイッチタイプのパッシブセンサ-です。人体から放射される遠赤外線エネルギーを高感度に検知し、リレー接点信号を出力するパッシブ型遠赤外線式のセンサーです。
セキュリティやビデオカメラ、照明など各種装置の起動用として幅広くご使用いただけます。

パッシブセンサー PA-370 仕様詳細

薄くてコンパクトなデザイン

天井面からの突出45mm、Φ120mmという薄くてコンパクトなデザインなので、あらゆる場所によくマッチします。

薄くてコンパクトな形状

警戒エリア方向は簡単に切替OK

カバーをはめこむポジションにより検知エリアの方向を設置場所に応じて上記のように替えられます。

警戒エリア方向は簡単に切替OK

3種類の警戒エリア

レンズ交換式の光学設計により3種類の警戒エリア(面警戒・立体警戒・線警戒[※要オプション製品])から設置場所に最も適したパターンを選択できます。

3種類の警戒エリア

PA-370は、こんな場所でこんな使い方が可能です

事務所内

事務所・オフィス内の天井などに設置。
夜間など人目がない時にも不法侵入者を発見。防犯対策に活躍します。

事務所内で赤外線パッシブセンサー

倉庫の中

倉庫内の天井などに設置。
人目が少ない倉庫内に人がいるかどうか、在室の有無を確認するために使用できます。

倉庫の中で赤外線パッシブセンサー

出入口付近・通路

施設の出入口・通路の天井などに設置。
夜間など人の出入や通行がないはずの時、不審者がいないか確認するのに最適です。

出入口付近・通路で赤外線パッシブセンサー

赤外線アクティブセンサーの製品紹介

アクティブセンサー PB-40TE

PB-40TE イメージ
変調周波数切替機能を搭載した2段ビーム型赤外線センサーです。
複数の赤外線センサーで直線警戒する場合や、多段警戒時に威力を発揮します。
投光器・受光器のパルスビームの変調周波数を切り替えることにより、相互干渉を容易に避けることが可能になりました。

アクティブセンサー PB-40TE 仕様詳細

2段ビーム同時遮断方式

上下2本の赤外線ビームを同時に遮断しないと発報しないAND方式の採用により、鳥の飛来や落葉など時間差のある瞬間的な遮光による誤動作が大幅に軽減されます。

2段ビーム同時遮断方式

任意の方向にビーム設定が可能

投光器・受光器ともに内部光学系を水平角±90°回転することができますので警戒方向を任意に設定できます。

2段ビーム同時遮断方式

防虫対策・霜対策も万全

アリ、クモ、ゴキブリ、ハチなどが内部に侵入しないように工夫された構造になっています。センサーカバーに特殊フードを装着しておりますので、センサーが霜や露に覆われても赤外線ビームは、途絶えることなく警戒を続けます。

防虫対策・霜対策も万全

PB-40TEは、こんな場所でこんな使い方が可能です

駐車場

駐車場の端と端に設置。
駐車場の敷地内に不法侵入する人物の通過を検知します。

駐車場に赤外線アクティブセンサー

出入口付近・通路

出入口付近や通路の端と端に設置。
夜間施設の廊下などを通行する人物を検知します。

出入口付近・通路に赤外線アクティブセンサー

危険な場所

危険な場所の端と端に設置。
立ち入りを制御したい箇所への侵入者を検知します。

危険な場所に赤外線アクティブセンサー

※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。