被写界深度(●読み:ひしゃかいしんど ●スペル:depth of field)
被写界深度とは、画像の焦点が合っているように見える被写体側の距離の範囲のことを示します。
下の二つの写真を比較してみた場合、左の写真では近くのものにも遠くのものにも焦点が合っているように見え、焦点が合っている範囲が手前から奥へと広くなっています。 このような状態を「被写界深度が深い」または「パンフォーカス」と言います。一方、右の写真では手前の花の部分にしか焦点が合っておらず、グラスやテーブルといった奥側はぼけています。このように、焦点が合っている範囲が狭い状態を「被写界深度が浅い」と言います。
防犯・監視カメラシステムにおいては、全体的に鮮明な画像で記録する必要があるので、被写界深度が深い画像が望ましいです。
※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。
関連記事
- CCTVカメラとは│監視・防犯カメラ用語集
CCTVカメラ(●読み : しーしーてぃーびーかめら) 続きを読む >> - 解像度とは│監視・防犯カメラ用語集
解像度(●読み:かいぞうど ●スペル:resolution) 続きを読む >> - ONVIFとは│監視・防犯カメラ用語集
ONVIF(●スペル : Open Network Video Interface Forum) 続きを読む >> - 赤外線センサーとは│監視・防犯カメラ用語集
赤外線センサー(●読み : せきがいせんせんさー) 続きを読む >> - 警報ブザーとは│監視・防犯カメラ用語集
警報ブザー(●読み : ケイホウブザー ) 続きを読む >>