逆光補正・明暗補正ができるカメラ
逆光や明暗の差によって生じる防犯カメラ映像の白飛びや黒つぶれ。せっかく監視カメラを設置しても、肝心の画像が不鮮明だったら意味がありません。こちらでは、厳しい照明条件下でも鮮明な画像で撮影が可能なカメラをご紹介致します。
逆光補正対応カメラの特徴
逆光環境にはWDR機能で対策
強烈なバックライトによる明暗の差が激しい照明状況で、人物や物体などを白飛び・黒潰れなく撮影することができる機能のことを「ワイドダイナミックレンジ(WDR)機能」と言います。このWDR機能を持ったカメラなら、逆光などの照度差の激しい場面でも人物や物体をはっきりと区別した鮮明な画像で撮影することができます。このWDR機能はメーカー毎で微妙に違いがあり、Panasonicは「スーパーダイナミック技術」、AXISは「ダイナミックキャプチャー技術」が搭載されています。
┃AXIS(アクシス)
─ 逆光補正対応「ダイナミックキャプチャー」搭載防犯カメラ (Q1604、Q1604-E)
AXISのダイナミックキャプチャー技術は、逆光でも黒潰れや白飛びを起こさずに撮影可能で、明暗が混在する場所でも鮮明に映すことができます。人や物体の識別を確実にすることができるのが特長で、窓や出入口など照度差が激しい場面でのモニタリングに最適な製品です。
ダイナミックキャプチャWDR機能なら、厳しい光条件・照度においても抜群の画像性能を発揮。照度変動に強いため、 多様な場所に設置が可能です。
Q1604(AXIS)
屋内設置モデル。窓や出入口に設置し、逆光状況下でも人物の顔を特定することが可能。
Q1604-E(AXIS)
屋外設置対応モデル。IP66相当の防塵防水性能、耐衝撃性能、マイナス40℃の低温下でも稼働。
┃Panasonic(パナソニック)
─ 逆光補正対応「スーパーダイナミック」搭載防犯カメラ (DG-SW355、DG-SF539)
Panasonicの高画質・高圧縮技術を実現したi-proシリーズより、2つの商品をご紹介。スーパーダイナミック方式により、照度差の激しい環境下でも、被写体の明るさを画素単位で補正し、自然な画像で撮影できます。
DG-SW355(Panasonic)
IP66相当の高い防塵性と防水性を確保した屋外設置対応モデル。1280×960 / 30fpsの動画配信を実現。
WV-SF539(panasonic)
1920×1080 / 30fps フルHD動画配信を実現した高画質モデル。クロッピング機能(領域切り出し機能)を搭載。
※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。