フレームレートとは│監視・防犯カメラ用語集

フレームレート(●スペル : frame rate)


防犯カメラの録画映像はもちろんのこと、映画やテレビ・ビデオなどの動画における画面表示速度のこと。防犯カメラの録画や再生をする場合の、1秒間に何回画面を書き換えるかを表す数値を示します。
動画1秒間当たりに表示されるフレーム数で表され、単位はfps(frame per second)です。通常ですと、映画の場合は24fps・テレビやビデオの場合は30fpsで表記されます。fpsの数値が大きいほど一枚の表示時間が短くなり映像の動きが滑らかに見えるようになります。逆にフレームレートが小さいと、パラパラ漫画のように画像が切り替わるとぎれとぎれの映像になってしまいます。しかし防犯カメラの場合、単純にフレームレートを上げると、録画機器の記録領域を急激に消費してしまうなどの問題もあります。例えば人気のフルHDカメラでは、高画質画像ゆえそれ自体の容量が大きいため、注意が必要です。最近の防犯カメラでは、最大30fpsの滑らかな動画で表示する事ができます。お客様の目的に合わせて、フレームレートを調整することが必要です。

フレームレート・30fpsのイメージ

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