赤外線センサー(●読み : せきがいせんせんさー)
防犯対策に使用できる赤外線センサーは、アクティブセンサーとパッシブセンサーに分けられます。
アクティブセンサーは”近赤外線”と呼ばれる赤外線を使用しています。赤外線ビームを自ら発射する能動的センサーのため、そのビームを反射したりさえぎったりしたごく小さな物体まで検出する事が可能です。防犯カメラとの併用としては、防犯や監視用としてドアの前・駐車場の前などに設置され、近づく人間や車などの感知したらライトを点灯させ撮影、といった形でよく利用されています。
パッシブセンサーは物体の赤外線を感知する受動型センサーで、一般的に”遠赤外線”と呼ばれる赤外線を使用しています。そのため、人体の検出などに広く利用されています。防犯カメラとの併用としては、天井や壁などに設置し、室内に人が入ってきた時などパッシブセンサーが人体を感知したらカメラを起動させ、撮影といった形でよく利用されています。
監視・防犯カメラと併せて利用する場合でも、それぞれのセンサーの特徴を理解し、使い分けることが重要です。
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