熱感知センサー(●読み : ねつかんちセンサー / ●スペル : thermal sensor)
熱感知センサーとは、火災警報器の感知方式のひとつで、熱を感知して警報するタイプのセンサーです。
火災警報器のもうひとつの方式は煙感知によって火災の発生を感知する煙センサーで、この2つは場所や用途によって使い分けられています。
たとえば、台所に煙センサーを設置した場合、魚を焼いたときの煙にも反応してしまう恐れがあるので、煙に反応するのではなく熱に反応する熱感知タイプの火災センサーを設置します。
一方で火災の多くはまずはじめに煙が立ち昇るため、煙式は早期発見に適した形です。火気がない場所には最適です。
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