複数のナースコール、どう対応する?ナースコールの呼出が重なったときの対応を支える仕組み

ナースコールが同時に鳴ったらどうなる?複数の呼び出しに対応する仕組み|平和テクノシステム

介護施設では、ひとつのナースコールに対応している間に、別の居室から呼び出しが入ることがあります。
Aさんの居室で対応している最中にBさんから呼び出しが入り、その直後にCさんからも呼び出しが入る。このように、複数のナースコールが重なる場面は珍しくありません。
では、複数の呼び出しが同時に発生したとき、スタッフ側ではどのように把握し、次の対応につなげるのでしょうか。
この記事では、ナースコールに複数の呼び出しが入ったときの仕組みと、複数呼出に対応するための機能について解説します。

ナースコールが同時に鳴るのは、どんなとき?


介護施設の見守りは、入居者の安全を確保し、必要な情報を必要なときに確認できることが重要です。

ナースコールが複数重なるのは、スタッフがすでに別の利用者へ対応しているときにも起こります。
たとえば、スタッフがAさんの居室で介助をしている最中に、Bさんからナースコールが入ったとします。
スタッフはAさんへの対応を続けているため、すぐにBさんの居室へ向かうことはできません。
その間にCさんからも呼び出しが入れば、Aさんへの対応を続けながら、BさんとCさんからの呼び出しも把握することになります。
さらにDさんからも呼び出しが入れば、ひとつの対応をしている間に、複数の呼び出しが重なった状態になります。
こうした場面では、現在対応している利用者だけでなく、次に対応する利用者の呼び出しも確認できることが大切になります。


複数の呼び出しが重なったとき、どう対応する?


介護施設の見守りシステムは、入居者のベッドでの状態や心拍・呼吸、居室状況などさまざまな状態を見守ることができます。

複数のナースコールが入った場合の処理方法は、ナースコールのシステムによって異なります。
ひとつの呼び出しに対応している間に別の呼び出しが入ると、親機や携帯端末などに新しい呼び出しを知らせたり、複数の呼び出しを表示したりする仕組みがあります。
また、呼び出しの種類などに応じて優先順位を設定できるシステムもあります。
たとえば、Aさんへの対応中にBさん、Cさんから呼び出しが入った場合、スタッフ側でその呼び出しを確認できれば、Aさんへの対応を終えた後に、Bさん、Cさんへ順番に対応できます。
ここで必要になるのが、対応中に入った呼び出しを見失わないことです。
複数の呼び出しを確認でき、さらに呼び出しを保持できる仕組みがあれば、目の前の対応を終えてから次の呼び出しへ移ることができます。
また、「何件呼び出しがあるか」だけでなく、「どの居室から呼ばれているのか」「誰からの呼び出しなのか」が分かれば、次の対応先も確認しやすくなります。


YuiPhoneなら、最大4件の呼び出しを保持



Yuiコールの「YuiPhone」では、ナースコールの呼び出しを最大4件まで保持できます。
たとえば、Aさんの呼び出しに対応している間に、Bさん、Cさん、Dさんから続けて呼び出しが入った場合。
YuiPhoneでは、複数の呼び出しを確認しながら、現在の対応を続けることができます。
対応中に新しい呼び出しが入っても、その呼び出しを保持しておけるため、現在の対応を終えた後に次の対応へつなげられます。
YuiPhoneでは、呼び出しの保持に加えて、保留・転送・ミュート・スピーカーなどにも対応しています。

優先順位をつけて、対応する呼び出しを判断

複数の呼び出しが重なったとき、すべての呼び出しに同じ順番で対応すればよいとは限りません。
YuiPhoneでは、複数の呼び出しを保持しながら、それぞれの呼び出しを確認できます。
通常のナースコールに加えて、離床や転倒などのアラートが発生している場合や、あらかじめ注意が必要な利用者から呼び出しが入っている場合など、状況に応じて優先して対応するといった判断につなげられます。

どこからの呼び出しか、アラートなら何が起きたのかがひと目で分かる

複数のナースコール呼び出しに対応するときは、「何件呼び出しが入っているか」だけではなく、どこからの呼び出しなのか、何が起きているのかをすぐに確認できることも大切です。
YuiPhoneでは、呼び出しを受けた際に居室名・利用者名・アラート内容などを確認できます。

居室の映像をYuiPhoneから確認できる

ナースコールや見守りシステムからアラートが入った際に、呼び出しの内容だけでなく、居室の状況を映像で確認してから対応することができます。
たとえば、離床アラートが発生した場合も、実際に利用者が起き上がっているのか、ベッド周辺に異常がないかなど、現場の状況を確認したうえで対応できます。
複数の呼び出しが重なっている場合も、映像を確認することで状況を把握しやすくなり、どの呼び出しを優先して対応するかを判断する際にも役立ちます。


複数のナースコールが重なっても、次の対応へつなげられるYuiコール


ナースコールは、利用者とスタッフをつなぐ設備です。普段は問題なく使えていても、停電時にどうなるのかまでは意外と知られていません。 停電対策がないナースコールは、電源が落ちれば使用できなくなります。一方、バッテリーやUPS、非常用電源などを備えていれば、停電中も一定時間使用できる場合があります。 Yuiコールでは、瞬断用バッテリーや長時間バッテリーに対応しているほか、UPSを接続して停電時の稼働時間を延ばすこともできます。また、停電用電話機を組み合わせれば、回線側が使用できる場合に外部との連絡手段も確保できます。 停電は、地震や台風、落雷などに伴って突然発生することがあります。普段のナースコールだけでなく、こうした非常時の通信まで含めて考えられるのが、Yuiコールの特長です。