ナースコールと防災システムの連携で実現する、施設の安全対策
ナースコールと災害対策システムの連携で災害時の被害を最小化することができます。
たとえば地震対策は、一般よりも正確な情報を受信できる高度利用者向け緊急地震速報を利用することができます。いち早く地震速報をナースコール端末(親機・ハンディナース)に通知することができ、館内放送とも連携できるので素早い避難行動がとれ、危険を最小化することができます。
ナースコールと一体となった災害対策で、素早く災害を知ることができ、非難誘導などスムーズに安全対策を強化できます。他にない優れた安全対策で他施設との差別化がはかれます。
Yuiコールは地震、火災、雷による停電などの災害に備えて、介護施設の安全を守ります。
地震災害対策
緊急地震速報+ナースコールシステム
地震をいち早く知ることで避難時間の確保ができます。高度利用者向け地震速報でより早く情報を入手、受信した地震速報を多機能表示機に表示し音声通知します。巡回中のスタッフの持つハンディナース(コードレス)にもお知らせするので、放送設備との連携で、館内に直接地震速報を放送することもできます。雷(停電)対策
停電対策+ナースコールシステム
雷による停電時でも施設内の機器を使用可能にできます。非常用電源を内蔵しているので停電時の瞬断による障害を防ぎます。別途発電機を用意することなく、長時間運用するためのシステム(約2~3時間)を構築することも可能です。また、雷ガードによって通信設備への雷侵入を防止、故障を防ぐこともできます。火災対策
火災対策+ナースコールシステム
様々なセンサーを使ってすばやく火災を発見します。火や温度、煙、一酸化炭素など様々な火災の要因をセンサーで探知し、事務所にある多機能表示機や巡回中スタッフのハンディナース(PHS)へ発報連絡します。また、館内放送を使用して火災の避難誘導や外部へ連絡を入れることも可能です。緊急地震速報連携の仕組みと火災センサーの通知例
緊急地震速報連携の仕組み
緊急地震速報は、地震発生時の揺れの波「地震波」のP波とS波の速度の差を利用しています。先に伝わるP波を検知した段階で、強い揺れであるS波が伝わってくる前に危険が迫っていることを知らせます。その知らせを館内放送設備を利用してそのまま施設内に放送できるという流れです。
多機能表示機やハンディナースへのセンサー通知例
多機能表示機やハンディナースの液晶に部屋番号とセンサーのステータスを表示します。どこのセンサーが反応したのかなど通知から確認することができます。
防災システム連動接続イメージ
地震をいち早くお知らせする緊急地震速報機器や、煙センサー・熱センサーなどの異常を探知する各種センサーとの連携ができます。非常電源内蔵で落雷などによる突然の停電にも備えることができます。「防災対策連動ナースコール」を見た方にオススメのシステム
Yuiコールその他の特長機能
防災対策連動ナースコールと組み合わせてもっと便利に。Yuiコールのその他の機能・システムはこちら!