DVRとは│監視・防犯カメラ用語集

DVR(●読み:デジタルビデオレコーダー ●スペル : Digital Video Recorder)

DVRとはどんな機器?

DVRとは監視カメラ・防犯カメラの映像や音声などを、ハードディスクにデジタルデータとして記録する機器のことです。デジタルビデオレコーダーと呼ばれています。以前使われていたビデオテープの代わりに、大容量のハードディスクを記録メディアとして用います。
主にアナログカメラ(CCDカメラ)を接続して、録画・再生を行い映像を記録します。カメラから送られるアナログ信号を装置内でデジタルに変換して記録するため、DVRと呼ばれます。

DVRの容量について

監視カメラ・防犯カメラの録画用DVRに関しての説明イメージ

DVRの容量は、500GB~数TBまであります。録画に必要なフレームレートや、録画を残しておきたい期間に合わせて容量を選択する必要があります。事前に該当機種での録画可能時間を確認するようにしましょう。

DVRの機能について

最近では、アナログカメラシステムでも遠隔監視ができるようになっています。それは、録画機器であるDVRに遠隔監視のための機能があるからです。このようにDVRの機能は進化しているので、価格はもちろんのこと使用用途も踏まえて正しく選ぶ必要があります。

DVRの設置工事について

ネットワークカメラの記録によく使用されるNVRと異なり、DVRは基本的に全てのカメラから個別に映像信号が送られてくる形となっています。そのため、NVRと比較すると配線工事はやや複雑になります。

関連用語として、「アナログカメラ」「CCD」「CCTVカメラ」などが上げられます。

ネットワークカメラ超記録ができるレコーダーのリンク

※特に記載がない価格表示については、事業者向けに税抜価格で表示しております。