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ネットワークカメラは徘徊防止や入退室の監視、防犯対策など様々な活用法があります。施設に合わせた用途でネットワークカメラを接続し施設の付加価値にしてみてはどうでしょうか
2010年以降、有料老人ホーム様へ200施設以上自由設計のナースコール「Yuiコール」を導入をさせていただきました。そこで今回は老人ホーム様の傾向を確認し、どのようなプランが多かったのかをまとめてご紹介します。老人ホームへナースコールの導入をご予定な方は是非とも参考にしてください。
住宅型有料老人ホームはシンプルプランがオススメ
導入した統計を見ると住宅型有料老人ホームは、10~20床の小規模施設が多くありました。少ない床数の場合オススメなのが、シンプルプランです。シンプルプランは、表示灯やナースボードなど介護施設によくみる機器を取り付けません。通知の受け取りは、PHSと多機能電話機で確認する簡単なシステムです。
費用を抑えられる点が主なメリットで、500万以下で導入したお客さんが多くいるのがこのプランです。
シンプルプランオススメ機能
入居者との相互通話
ハンディナース・多機能表示機は呼出時、入居者と相互通話をおこなえるので、対応する前に意思疎通がはかれます。またハンディナースの場合は、巡回中に歩きながら対応がおこなえます。
業務の補佐に
シンプルプランは、留守番電話機能や転送機能など基本的な電話機能が使用できます。特に通話録音機能は、ご家族とのやり取りを残すことができるので、万が一のトラブル発生時に証拠として役立ちます。
住宅型有料老人ホームオススメプランのシステム図
介護型有料老人ホームはカメラ連携プランがオススメ
介護型有料老人ホームは、40~60床の中規模施設が多くありました。住宅型とは違い床数が多く、入居者もより手厚い介護が必要になることからカメラをセットで導入する傾向にあります。また介護型の場合は認知症の方の対策も盛り込んでいかなくてはいけないため、それらを想定したカメラの設置をおこなっています。
費用としては、住宅型に比べ500万以上かかる施設もあり、費用は高くなる傾向でした。
カメラ連携プランオススメ機能
防犯強化に
傾向として人通りが多い玄関口や建物の外側面にカメラを設置する施設様が多です。カメラの映像はスタッフルーム(事務室)でリアルタイムに確認できるようにすることで、不審者の早期発見に役立てます。
施設内のトラブルに
施設内にカメラを設置する場合、よくある設置場所は廊下、食堂、多目的室、談笑室などです。用途としては、施設内で問題が起こった時の証拠として映像を残すことや認知症の方が一人で外出しなようにするための手立てとして使えます。
介護型有料老人ホームオススメプランのシステム図
まとめ
自由設計だからこそ
いかがでしたか?導入する施設によって組み合わせを変更し、その施設にあったプランを作成することができるのが弊社の「Yuiコール」の強みです。自由に設計できるからこそ、ただのナースコールとしてではなく一元管理のできるひとつのシステムとして導入できます。