プライバシーマスク（●スペル : privacy mask）
プライバシーマスクって何？
プライバシーマスク機能とは、監視カメラ・防犯カメラで撮影した画像の表示や映像の録画の際に、特定の箇所をブロックまたはマスキングする「カメラのマスク機能」の事です。
プライバシーマスクはどんな機能？
プライバシーマスクを設定された箇所は、カメラの監視対象の範囲外である「プライバシーエリア」として認識されます。プライバシーマスクの位置は、カメラの向きを動かしてもマスクをした部分は座標系と一緒に移動します。
PTZカメラやPTZドームカメラなどパン・チルト操作で撮影方向を移動できる種類のカメラでも、プライバシーエリアを保持することができます。また、プライバシーマスク機能が搭載されたカメラによって、マスキングの色や隠せる個数は異なります。
プライバシーマスクの使用イメージと、マスク機能が活躍する場所
上図のように、「PCの画面をマスキングして、会社の重要機密保持する」「隣家等をマスキングして、近隣トラブルを防ぐ」「ATMや出入口等の暗証番号入力箇所で、情報が漏洩しないように保護する」…など、様々な場所で活躍します。
文章中で述べた「PTZカメラ」「PTZドームカメラ」「パン・チルト」など、カメラの形状や機能に関しましてはネットワークカメラの仕組み（形状・機能）についてに記載されています。
詳細を確認したい方は、ぜひご参照ください。
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