CCTVカメラ（●読み : しーしーてぃーびーかめら）

CCTVとは？

CCTVとは、閉回路テレビ等のこと。特定の建物や施設内で、入力装置(カメラ)から出力装置(モニター)までが一体となって接続されているシステムを示します。監視・防犯カメラのシステムとして取り入れられています。CCTVカメラは、そのシステム内に接続されているアナログカメラのことです。

▼CCTVカメラのシステムイメージ

CCTVカメラシステムのメリット・デメリット

▼CCTVのメリット

CCTVカメラシステムは、同軸ケーブルを使用したアナログカメラシステムです。そのため、基本的にはケーブルを接続して電源を入れるだけで映像が確認できるので、簡単な設置が魅力です。

▼CCTVのデメリット

以前のCCTVカメラシステムで用いられていたアナログカメラは、映像の精細さに限界があり車のナンバーや人物の顔など、詳細な部分を確認するのが困難という課題がありました。
しかし近年では高画質・鮮明な画像への需要に対応するべく、CCTVでも高精細に撮れるようにアナログカメラも進化しています。これはCCTVカメラの接続に使用されている同軸ケーブルを使用し、ハイビジョン高画質映像を録画できる監視システム「HD-SDI方式」の登場による影響です。

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