被写界深度(●読み:ひしゃかいしんど ●スペル:depth of field)
被写界深度とは、画像の焦点が合っているように見える被写体側の距離の範囲のことを示します。
下の二つの写真を比較してみた場合、左の写真では近くのものにも遠くのものにも焦点が合っているように見え、焦点が合っている範囲が手前から奥へと広くなっています。 このような状態を「被写界深度が深い」または「パンフォーカス」と言います。一方、右の写真では手前の花の部分にしか焦点が合っておらず、グラスやテーブルといった奥側はぼけています。このように、焦点が合っている範囲が狭い状態を「被写界深度が浅い」と言います。
防犯・監視カメラシステムにおいては、全体的に鮮明な画像で記録する必要があるので、被写界深度が深い画像が望ましいです。
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